こばログ

ハウスメンテマスター スキルアップ講習

昨日、ハウスメンテマスター認定者のスキルアップ講習を行った。

場所は、弊社住まいる館。

18人のHMMが集まってくれた。あの狭いスペースには20人が限界と感じた。

窮屈だったと思うが、それでも最後までというか、1時間も予定をオーバーして色々質問も出た。

講習内容は、家具転倒防止の技術と飛散防止フィルムの張り方だった。

時節柄、熱心だったと思う以上に、ホントにその学習意欲に感心する。

改めて、凄いなぁ～と感じた次第。

実はこの講習、以前にもやっている。

緑区の東本郷むつみ自治会で行ったのと同じものだ。

何回目だから、うまくできると思いきや、なかなかどうして、けっこう難しい内容なのだ。

拙一人では、あそこまで充実したものにはならない。

資料のテキストはHMM家具転倒防止部会の部会長山本さんが作成したものを使った。

もちろん、講師としてお手伝いいただいた。

と言うより、拙と山本部会長のコンビでやった。

山本さんはHMMではあるが、素人である。

その方が、この家具転倒防止には並々ならぬ意欲で望んでいる。

もともと、地元自治会でボランティアとして活動していたのだそうな。もちろん今も続けている。

というかさらにパワーアップしたようだ。

元々は山本さんの作ったテキストを監修してほしいとの事から始まったこのセミナー。

そこに相田さん、これまたHMMの活動に積極的に参加している方だが、前述の緑区の自治会の老人会会長をしている。

そんな関係で、家具転倒防止セミナーが始まったという訳である。

昨日は、相田さんは自治会のほうが忙しく、来られなかったので、拙と山本さんの二人で講師をした訳だが、

終了後、山本さんとも話したが、これは継続していこう、広めていこうと。

そうだ、感想を聞かなかった・・・

今度はちゃんと聞いて、改善していかなくっちゃ・・・

もし、このブログを見ていた方がいたら、連絡ください。

もっと、こう出来ないか！とか、こういうことをやれないか？とか何でもOK。

お待ちしています＾＾

ハウスメンテマスターの精神

東北の復興はまだまだ大変です。今被災地では懸命に復興に励んでいます。これがわが町で起きたらと思うと、被災者の方々には失礼かもしれませんが、ゾッとするというのが正直な感想ではないでしょうか。

今こそ”事前防災”という言葉を意識しなければなりません。東日本大震災から半年が経ち、益々大地震への備えを真剣に考えなければならないと思います。

先ずは、目の前の自分で出来ることから始めようではありませんか。

ほんの些細なこと、ちょっとがんばれば出来ること、一緒に始めませんか。

家具の転倒防止やガラスの飛散防止フィルムの張り方等を皆さんと一緒に広めていきましょう。

過去の歴史を見てもここ30年以内に関東から東南海地方に大地震が起こるという確立が高くなっています。備えあれば憂いなし。

それでも怖いです。いくら準備しても天災には勝てないかもしれません。しかし、やらないよりやったほうが絶対に良いに決まってます。自分自身も含めて、大切な家族の命を守りましょう。

そしてそれが、自分たちが住んでいる町に助け合い精神が広がり、より安全な、住みやすいものになっていくと信じます。

ハウスメンテマスター検定講座

6・12、第４回ハウスメンテマスター検定講座が行われた。

今回の受講生は３０名

実技講座は、網戸張替えはいつもどおりに

いつもは、襖の張替えを行なってきたが、今回は、家具転倒防止の講座となった

家具転倒防止とは何すんの？

金物を取り付けて地震の時に倒れないようにするのが目的だが、

下地にちゃんとビスやネジを付けなくっちゃならない。

その下地がどこにあるか、柱などがどんな位置にあるか、いわば構造の話。

で、模型の土台・桁・柱・間柱で３尺間の壁を実際に作ってもらった。

耐火ボードを貼ってもらった。

HMM３級合格者も４名ほど来ていた。

時節柄、家具転倒防止は興味のあるところなのだろう。

結構難しい話だったと思う。

本当はHMM２級でやることなのだ。

今回あとは、飛散防止フィルムの張り方もやった。

 

ボランティアお願いします。

東北、東松島は被害が甚大な石巻の隣にある。

いきなり石巻では、素人にはちょっとキツイそうな。

で、まずは東松島から入ったほうがいいとは、HMM（ハウスメンテマスター）落合さんの助言。

彼女は昨日、３回目の石巻ボランティアから帰ってきた。

東松島の社協の三浦さんからもよく連絡が入る。

HMMの方々に協力を要請し、今現在参加者数は2。

６月１５日〜２２日の１週間の間で、都合の良い期間で結構。

行きは車で行くが、途中帰宅は無料のバスチケットがあるので、それが使える。

途中から来るも良し。これもバスチケットを使っていただいて結構。30枚ある。落合さんから全てご提供いただいた。

できれば１０人を予定しているので、ご参加いただきたい。

よろしくお願い申し上げます。

石巻支援2

飛び立った特攻隊の仲間から連絡があった。

石巻は初心者には難しいので、東松島ではどうだろうかという。

ボランティアセンターのご担当者が直接、電話口に出てもらった。

床板はがしは本当に必要なのだろうか・・・

ここ何日間、石巻の社会福祉協議会にいくら電話しても誰も出ない・・

しびれを切らして、彼女、そう、特攻隊隊員は女性なのだ。元校長先生。電話した。

現地について早速、連絡をくれた。

それが東松島。石巻ではない。　

同志曰くが先ほどの言葉。

で、東松島に予定変更、決断した。

いざ出陣だ。我も行く、続くのだ～

そんな大それたことではない・・・でも、拙にとってはそのくらいの覚悟である。

ボランティアなんてしたことない。

縁がないことと思っていたが、今回はどうしたことか・・・

電話口の担当者三浦さん曰く、ぜひお願いします。

なんでも、本日4日から、ヨコスカの大工さん連中が、東松島に入るそうな。

総勢16人で床板はがしにかかる。

我も続け～

ということで、床板はがしのボランティア募集。

ずぶの素人はご遠慮願いたい。

多少の心得でけっこう。床板の構造とかも伝授させていただきながら、ご指導させていただく。

予定は、6月15日～22日までの1週間。

期間中の早退遅刻もOK。出来る範囲でけっこう。

ハウスメンテマスター諸貴兄姉氏には、本日、檄文を送る予定。

近々届くので、ヨッシャ～と思う諸貴兄姉氏はご連絡を。

こんな時は連絡が取れやすい会社の電話がよい・・・045-303-0238

拙の携帯も書いておこう。080-5481-9041

 

 

 

ハウスメンテマスター3級検定・講座・・・駆け込んでいる

ハウスメンテマスター3級の検定・講座が6月12日に行なわれる。

第4回目を数えることになる。受講者は30数名になろう。

締め切りぎりぎりで、申し込みが続いている。

前回は、団体の申し込みがあって、30数名だった。

前々回は40名くらい。第1回目はY150だったり、ライフデザインフェアがあったりで告知がメジャーだったせいもあり70名あった。

過去の申し込みから考えると今回は、あまり宣伝もしていないのに、よく集まったもんだ。

やっぱり、世の中にはニーズがあるんだと改めて実感している。

30～40人くらいが、この講座には丁度いい。

今回は、実技講座として『家具の転倒防止』をすることになった。

時節柄、これしかないでしょ・・・

 

素晴らしい方たち・・・HMM

ハウスメンテマスターの中にもメンターはいる。

というか、近くで接してみると皆、すばらしいメンターだ。

昨日はハウスメンテマスター（HMM）と集ったが、そりゃ～そうだ・・・

人生の経験が違う。みな素晴らしい人たちである。

正直言って、どこかの声ばっかりの組合より、ずっと集まりがいいし、議論が大人である。

拙ももっと勉強しなくちゃ申し訳ないと思ってしまう。

言いだしっぺなので、リーダー的なことをしているが、こっぱずかしく思うことがけっこうある。

言ってみればただの職人上がりである拙がそんなに偉そうなことができるわけでもない。

それでも自分の持っている知識技術を社会の為に役立てることができればいいと思って始めたこと。

どこまで言っても職人である。

職人気質というか魂というか、これは変わらない。

人様がその価値があると言ってくれればどこにでも行く覚悟だけはある。

HMMの和を広げたい。そしてHMMの人たちとともに何か役に立つことを・・・

昨日の会議では、各部会を立ち上げましょうということになった。

家具の転倒防止部会はすぐに立ち上がることになろう。

得意なことを立ち上げてドンドンやっていこう～メンターHMMとともに・・・

ハウスメンテマスター・・・これは必然だ

ハウスメンテマスターの方たちの会合が先日あった。

その中で、活動委員会なるものを立ち上げた。

此度の大震災に際し、何かできることはないか？と呼びかけてみたら、つわものが7名集まった。

つわもの達はそれぞれに熱い思いがあると感じた次第。

口角泡を飛ばしながらの議論は久しぶりだった。

そんな中でそれぞれに役目があるとも感じた。

人が複数集まって何かをやると、最終的に成功裏に終わったとしても、その工程は右肩上がりのまっすぐな直線にはならないものだ。

必ず山有り谷ありの、グニャグニャ曲線になる。

うまくいきそうなところで、一気に急降下する。

混乱が必ず起きる。その後、収束に向かう。

混乱なしに収束するｹｰｽもあるにはあるが、一気に収束に向かってめでたしめでたしとなると、結局最終的におﾏ九以下ないｹｰｽが多い。

消化不良を起すのかもしれない。

此度の会議はそういった意味では理想に近かったと拙は思う。

一応の混乱があり、収束に向かったのだ。

大事な場面でそれぞれに役目を演じてくれた。

役者がそろっているとでも言おうか・・・

拙の自論だが、偶然はない・必ず起きることは必然だとすれば、このメンバーは集まるべくして集まったといえよう。

しかし、まだカード・・・いや役目を持つメンバーが足りない気がする。

でも、必要な場面で必ずそいつは現れると信じている。

LLP職人倶楽部緊急会議

昨日、LLP職人倶楽部よこはまの会議が招集された。

実は前から決まっていた会議だったが、新年会もやっていないので懇親会を関内の居酒屋ででもやろうよ・・・ってな感じだった。

ところが、今回の大震災・・・飲み会というわけにはいかない。

というわけで、場所も小野代表の会社に変更し職人倶楽部として、何か出来ることはないかという議題になった。

出てきた出てきた・・・口角泡を飛ばしての議論となったのは久しぶり。

何が出来る？？？？

募金か・・・それもいい

ホームページにお見舞いのコメントを載せる・・・それは早急にしましょう。

あとは何が出来る・・・

ハウスメンテマスターの方々が今140名ほどいらっしゃる。

この方々の意見も聞きたい。

我々に出来ること・・・ハウスメンテマスターの方々の中にもいろんなご意見があるはず。

こんなときこそ、出来ることを一緒に考えよう。

そんなに大それたことが出来るわけじゃないが、それでも何かしないと・・・そういう気持ちが湧き上がってくる。

この気持ちは一致した。

というわけで、4月3日午前10時に横浜駅西口の県民センター301号室にてハウスメンテマスターの緊急会議をすることにあいなった。

ハウスメンテマスターの方には、早々に連絡の通知が行きますので、是非ご参加下さい。

横浜市耐震改修の補助金

耐震がらみのご相談が特に多いのは、NZクライストチャーチの影響か・・・

現場はかなり状況的には難しいといえよう・・・

被災者の方に黙祷しよう・・・　・・・　・・・

翻って日本の状況はというとどうか。

横浜市は耳ダコかもしれないが、かなり頑張っている。

150万円もの耐震補助金を出す行政はそうはない。

というか、日本一である。

それももう10年以上続いている。

始めは600万円も出した・・・ええええええええええええええええええええええ・・・

そうなのだ。すごいﾃﾞｼｮ。

その後、450万円の時期が4,5年あって、現在の150万円に至っている。

ものすごいことだ。

この補助金を利用して耐震補強した住宅が、これまで2000棟近くある。

単年度予算だが、ずっと続いている。

予算枠はかなりある。聞くところによると単年度で300棟分くらいは取っているという。

それでも耐震補強は進まない。

なぜか？

よほど横浜市民は金持ちで、そんな補助金なんて貰わなくたって自分達でちゃんとやってるよ・・・

というのであれば問題ない。すばらしい市民魂である。

が、そうでもない。

拙は、耐震補助金の説明会の講師をよくやるが、聞きにきている市民の声を聞くと、耐震補助金なんて知らないと言う方のほうが多い。

ということは、行政の告知が行届いていないということが先ず上げられる。

行政側は、そんなことないよ～と言っていた。ちゃんと告知しても反応がないとなげいた言葉を聞いたことがある。

けっこうそういうもんかもしれない。

でも、中にはよく知っている方もいる。

よく知るどころか、利用したいが業者に言ってもぜんぜんラチが明かないという方がたまにいる。

先日もそんな人のご相談を受けた。

3年も前から耐震補助金を利用して工事をしたいといっているのだが、話が進んでいないという。

相談している業者の名が数名出てきた。

その中には、横浜市の耐震補助金をよく使っている業者が2社あった。

？？？不思議な話である。

どちらも経験のある有名な登録業者である。

その有名な2業者が来ていて、なんで話が進まないのか・・・

そのからくりが、この横浜市の制度にあった。

　

久しぶりに書いているので、慣れなくてちょっと長くなってしまった。

続きは明日以降にしよう・・