横浜市泉区U様邸の現場にて。
ご覧ください、プロの技。
営業 佐藤の現場です。何かコメントを、と聞いたら
「脚色したくない」とのことでした 残念。
横浜市泉区U様邸の現場にて。
ご覧ください、プロの技。
営業 佐藤の現場です。何かコメントを、と聞いたら
「脚色したくない」とのことでした 残念。
少しずつですが、朝晩は涼しくなってきましたね。
9月の大工会議の議題は、耐震改修工事現場での大工仕事についてです。
《現場での写真の撮り方について》
工事現場ではよく写真を撮ります。お客様へ見ていただくためであったり、役所への書類に添付するためであったりします。職人会では耐震改修工事現場で、大工に補強箇所の撮影を任せています。決して補助的なものではなく、大工の仕事であることを再確認するとともに、撮り方のポイントを共有しました。
①まずは既存の壁全体の写真を撮る
工事が始まる前は家具などがある状態なので、改めて現在の状態を撮影します。
②解体してから再度撮る
壁を剥がしてみると、柱や筋交いなど、壁内部の状態がわかります。
③補強後、工事番号と記号を書いて撮る
柱、土台、梁、筋交いなどの各躯体の接合状況、金物の取り付き状況を撮影します。予め振っておいた番号をチョークで書き、工事箇所がわかるように1ヶ所ずつ撮影します。
写真の撮り方の他、
《基礎の人通口、通風口があった場合の対処方法について》
《筋交い金物について》
について話し合いました。
今月も宜しくお願いします
今回は一枚だけ。みんな、こっち向いてー
ここはまた事務所。
改装工事も終わりが近づき、今日は社員みんなで塗り壁して仕上げます。
壁が何面かあるので、漆喰と珪藻土の両方を使用することにしました。
では珪藻土の工程からご紹介します
ユーディー「MPパウダー」
これで水と粉が良く馴染むまで5分ほど攪拌します。
予め木部や床、コンセント等は養生しておきます。
石膏ボードの凹凸をパテで平らにし、シーラーをまんべんなく塗った上に、珪藻土を塗ります。
下地がしっかりしていないと珪藻土が乾いたときにひび割れなどが生じやすくなります。
下から上へコテを動かし、厚さ2ミリで塗ります。
お好みのパターンはおおよそ塗れてから付けると作りやすいですよ。
続いては漆喰です。
珪藻土と同様、水と粉を攪拌します。
今回は既に同じマリンライム(漆喰)を塗った壁の横に造作した壁です。
ポイントは少量ずつコテに載せて壁に持っていくこと。
隣の壁とパターンが近づくように気を遣います。
珪藻土や漆喰は、商品・配合によって、脱臭・調湿などの機能があります。
自然素材として健康に配慮した建材として用いられることが多い材料です。
しかし何といっても、この風合い、表情は塗り壁でしか出せないでしょう
私どもの身近な事例をご紹介します。
こちらは事務所のお手洗いです。
こちらはおトイレ
塗り壁、楽しいですよ
大工さんが窓のサッシを取り付けたら、サッシ屋さんが調整をしてくれます。
先日事務所に入ったサッシを、担当の小澤さんが見に来てくれました。
まずはクレセント(鍵)をかけたり外したりして確認。
次に窓がスムーズに開くか、開け閉めします。
そして、サッシのがたつき、傾きをドライバーで調整します。
ドライバーの先にネジがあるのが見えますか?
これを締めたり緩めたりして調整します。
ここがプロの腕の見せどころ。素人にはわからない微々たる不具合もなくなるように調整します。
例えば長年使っていると網戸と枠に隙間ができたりしますね。
夏なんかはその隙間から蚊が室内に入ってきてしまったり・・・
そんなときもある程度の傾きは同様に調整できるのです
一般的に戸建住宅のサッシにはこの部分に調整のネジがあり、
マンションなど集合住宅のサッシには戸車の部分にあります。
他4箇所も見てもらい、事務所のサッシ調整は終了。
ありがとうございました!
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