職人会が所属する組合「LLP職人倶楽部よこはま」主催 横浜市 耐震補助金の利用説明会を港南公会堂にて開催しました。港南公会堂での開催は5回以上を数え、現在港南区では耐震改修工事の進んでいる現場が数棟あります。弊社代表の小林が講師を務めています。本日は7名の方が来場されました。
各区公会堂での説明会の開催は午後2時から4時の2時間で、前半は木造住宅の構造と地震の話、後半は補助金を受けるための条件と申請の流れについてのお話をさせて頂きます。非常にややこしく、難解な「耐震」ですが、より分かりやすい説明会を目指して毎回改良を重ねています。2時間ではとても時間が足りないくらいですが、ぎゅっと凝縮し、大切なポイントをご理解頂けるよう心がけています。
次回は
9月17日(金)瀬谷公会堂
9月28日(土)泉公会堂 です。ご予約の上ご参加くださいね! 0120-660-238
よくある質問を解説します。
Q1、耐震工事って高くつくんでしょう?
A1、横浜市の補助金を利用するには評点1.0以上を目指す必要があり(利用の条件であるため)、お宅によって工事内容が異なるため工事費用には幅があります。また、耐震改修工事を機にリフォーム工事を行うお宅もあり費用には差が出ます。これまで弊社が行った耐震改修を含む工事の費用は、最低180万円、最高800万円です。なお横浜市の資料によると、設計・工事を合わせた耐震改修合計の費用の平均は340万円、主な分布は150から600万円とのことです。(横浜市建築局発行「耐震改修のすすめ」より)
Q2、横浜市の補助金の上限150万円ちょうどで工事を済ませたいのだけど・・・
A2、横浜市の補助金利用は改修工事後の評点が1.0以上となることが条件です。評点は工事前にパソコンのソフトで計算し、その計算した設計通りに工事を行うことで工事後の評点が決まります。設計の時点で1.0未満ですと、工事が終わっても補助金を利用することができません。あくまで評点をが1.0以上となる工事に対し上限で150万円が補助される制度ですので、ここからは個別での相談が必要となります。
よくある質問シリーズ 続く
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