お誕生日でした。

実は、９日はオイラのたぶん５１回目だったと思いますが、誕生日でした。

すごいものですね～。改めて５０年以上も生きているんだな～というなんかへんな気持です。

２０代のときも、３０代、４０代になった時も感慨があったものですが、

去年、五十路になった時、なんか今までとは違うような感慨を感じました。

２０代になった時は、大人だ～っていうどっちかというと、うれしい感覚でしたね。

３０代になった時も、うれしさのほうがちょっと上回ってたかな。

４０代のときは、やばいっていう感覚が出てきましたね。まっ、このあたりはものすごく忙しかったから、思い出せないな。

で、今回５０代ですが、ちょっと違う感じです。

年を聞かれたりすると40台までは、すんなり抵抗もなく答えられていたんですが、

さすがの50いくつとなると、答えづらい自分がいることに気がつきました。

でも、これがまた慣れてきちゃうんだろうな。

こんな仕事をしていると、あちこちの集まりに顔を出す機会が多いのですが、

その集まりによって、年長者のほうに入るときと、年少者のほうに入る場合があって、

面白いな～って感じますね。とくに最近五十路に入ってからは。

中途半端な年代でもあるかもしれませんね。

いずれきっと６０代になるんでしょうけど、６０代っていうと、世間では”定年”という節目が出てきますよね。また、”還暦”とかだったり、きちんとした節目があります。

けど、５０代ってものすごく中途半端じゃないのかな。

業界でも、上のほうで、幹部みたいな役目なんだけど、一番トップではなく、そこは、やっぱり６０台いわゆるまだまだ若い団塊世代が君臨しているわけで。

下からは、元気な30代、団塊ジュニアが追い上げてきているし、

中心は４０代のこれまた、頭のいい連中が多いし。

でなわけで、５０代ってなんだか中途半端な連中が多くないかな・・・っておもんだけど。

それは、お前のことだろ！って？

そうか自分のことか。

どうでしょうか、６０代、７０代の諸先輩の御仁には、今の５０代はどんなふうに見えているんでしょうかね。

50にして、天命を知る。んでしょうけど・・・

なんとなく、これが我が道と決めなければいけない年頃なんでしょうね。

でも、40で迷っていたんだからな。一つ遅れて、50で迷わずでいいのかな・・・

知命の歳ですよね。

改めて、自分の天命を決めなければならない。と思う今日この頃です。