最近のニュースがすごいことばかりだ。
指名手配されているのに、一年以上も住み込みで働いていた。
みんなで楽しくボーリングしていたなんてどういうことなんだろう・・・?
胴体バラバラ事件、この手の被害者は、気立てが良くて、やさしくて、明るいいいお嬢さん・・
そんないい人ばかりが狙われるのは、一体なぜだろう・・?
被害者の顔も、名前もしっかりと出て、、、知り合いの人までがコメントしているのに、
34才だか35才だかの女・・・とは一体何なのだろう・・?
拙には、どうも腑に落ちない。
凶悪事件は確かに、いつの世も起きている。
何も最近とみに増えたわけでもないのかもしれない。
昔はこんなにマスコミが発達していなかったから、世間が知らなかった。
といえばそうかもしれない。
アベサダ事件というのが、昔にあった。
戦前の有名な殺人事件だ。
今もって知られている事件だが、その真相は、愛情秘話である。
今の感覚からいえば、言っちゃ悪いがメロドラマ並みである。
しかし、その当時は、数年にわたって、凶悪事件として、語り継がれていた。
これが、当時の日本人の感覚である。
明治の初頭、奇特な外国人が東北を旅した記録がある。
どこに行っても、日本人は皆一応に誠実だと。
ある時、財布を机の上に置いたまま、2,3日出かけたそうな。
三日して帰ってきたが、はたして財布はそのままだったという。
世界中を旅してきたが、こんな民族はいない。
はたまた、この間の戦争の最中である。
外国のそれも敵方の国の学者さんが、のたまったそうな。
全ての民族の中から、21世紀に残ってもよい民族は、日本人だけである。
こんな話を聞くと、拙はなんだか妙に勇気が湧いてくる。
自分に自信が持てるような感覚になる。
どうも話が脱線してくる。
メロドラマと言ったが、その感覚自体が問題なのだ。
テレビの普及とともに、事件が日本全国隅々まで瞬時に行き渡る世の中になった。
北海道の事件が、報道された瞬間に、東京、沖縄で知る。
考えたら、すごいものである。
報道というと、聞こえはいいが、マスコミの影響は計り知れないほど、強力だ。
テレビを通じて、洗脳されている。
洗脳は、テレビの発達とともに、急激に広がりを見せた。
たぶんGHQもその予想は少しばかり外れたのかもしれない。
戦後の教育だけではないが、GHQが日本人撲滅のプログラムを組み込んだという話がある。
百年かけて、日本人を消滅させていく計画らしい。
今、じわじわとその効果が、着実に出てきている。
何も昔がすべてよろしいと言っているわけでは決してない。
しかし、大切なものの価値観がずれているような気がする。
卑怯という言葉が最近使われなくなってきている。
正義とかも使わない。
そういえば、普段あまり使わない言葉だ。
惻隠の情って知っている若い人はどのくらいいるだろう?
なんか日本人の大切なものが失われている。
数字がすべてだ。お金至上主義。グローバルスタンダードか。
学校もテストの数字、会社もその数字で判断される。
確かに数字は大切である。勉強しなきゃいけない。
学校の勉強は一所懸命にしなくちゃいけない。
そこに、もっと大切ものを、根底として教えなきゃいけないのでは・・・
道徳という時間がある。
先日、食育という話が出て、ある学校に食育の授業の提案に行った人の話を聞けた。
先生曰く、それは、道徳の時間にしましょう。ですって!
大切な食の問題を、その精神を教えていくべきなのに、
なぜ家庭科の時間ではないのか?
家庭科の時間は、その技術だけの話か!
と怒っていた。
さもありなん、全てがそういった価値観で教育がおこなわれてきた。
これが、GHQの日本人撲滅作戦が見事に動いている証拠なのだ。
拙の受けてきた学校教育は、その作戦の価値観をたたき込まれてきたのだ。
洗脳されてきた。
何が正しくて、何が洗脳か。
今だと、冷静に考えることができるかもしれない。
洗脳されてたまるかだ。
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