実は、その酒乱ってのは、愚妻である。
もうかれこれ、30年の付き合いだが、酒の飲み方が全く合わない。
酒だけじゃない。
興味の対象が違うから、話しててもが面白くない。
興味のない話を聞かなきゃいけないことほど、この世で一番つまらないことはないだろう。
我慢して聞こうと思ったことが、過去何回もあった。
何十回、何百回か、よし、今日はしっかり聞いてやろうと思った。
全て、はじき返されてしまった。
惨敗である。
それでも若い時は、2時間聞いたことがある。黙って頷いて・・・
もう我慢できない・・
今は無理である。ここんとこは、5分も持たない。
そうだ、拙の話を聞いてもらえばいいんだ。と思ったことがあった。
つまんないらしい・・・
これも惨敗である。
何もこれは、夫婦の事だけじゃないらしいと気づき始めた。
人の話を真剣に聞くということがどういうことか・・・
愚妻が的を得たことを言う・・人の話を聞いているふりだけ・・・だから、よく忘れる。
拙には、どうも欠けている機能なのか・・・
最近、頓に忘れっぽい。
根気が持たないくなってきたような気がするらしいかもしれない・・・否定したい・・・
だんだん脳の隙間が増えていっているような気がする。
隙間を埋められないなら、詰まっているところの機能ををもっと上げるしかないか・・・
この一週間、連夜で残業である。
少しは、機能を上げられたか・・・
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