未熟者

一日一歩、三日で三歩、一歩下がって、二歩進む。

古い歌であるが、浮かんできた。

今回は、三歩下がって、半歩進んだくらいの感がある。

不誠実な対応をどうしようか悩んだ末に、社員全員の前で正直に話した。

正直、自分では解からないので、素直に聞いてみた。

そうしたら、やっぱり、誠実に心をこめて対応するしかない。

自分で言うのもなんだが、素晴らしい人たちである。

社員さんの意見に教えられた。学んだ。

こんな未熟者の下で働く社員さんが気の毒でもある。

今回は本当に助けられた。

今回ばかりじゃないな・・・いつも助けられている。

たぶん拙が知らないだけで、かなりみんな苦労しているのかもしれない・・・

そしてさらに、メンターからも鋭い指摘があった。

やっぱり、正直に話すと廻りから、素晴らしい意見がもらえる。

ものすごく参考になる。

本当に親身になってくれる・・・うれしい限り、有難い。

そのお客様に連絡することがあって、お電話したら、まだ、弊社で考えてくれる方向のようだ。

自分の中でも、誠実路線に戻したことが、心の重荷を軽くした。

少し楽になったと同時に、仕事への真剣さが強くなってきた。

これは、やはり、誠実にしろ、もっと真剣に仕事と向き合え、人を大切にしろ。

こんな天の声なのかもしれない。

そうすれば応援するよって聞こえる。