なかなかどうして、予想外の戦いだった。
オランダ相手に、これはもしかして、結構実力が上がってきているのか。
それにしても、すごい時代がきたもんだ。
Jリーグもといい、ワールドカップといい、社会人の日本リーグ時代をみて育った筆者には、感慨一入である。
釜本、ネルソン吉村、八重樫、森・・・その後の永井、いわゆる赤き血のイレブン・・・
そして、読売クラブの登場・・・あの頃の日本サッカー界の低迷時期をちょうど現役同年代で見ていた。
奥寺のドイツでの活躍はビックリだった。
金田や木村和司と同年代であるから、Jリーグの開幕も不思議な気分で見ていた。
日本にはプロサッカーは根づかないと想っていた・・・
あの時代を知っている者はみな、そう感じているはずである。
そして、ドーハであり、ジョホールバルと続く。
そして、中田英寿の登場だ。
改めて考えると、良くここまで来たもんだ・・・
あのオランダにここまでやってくれるか・・・と思うのは筆者だけだろうか・・・
当時、何せ今の現代サッカーの生みの親とも言える、ヨハン・クライフ。
74年当時を知っている人であればわかだろう。あのオランダ・・・
なんと岡ちゃんは本気で勝とうとしていたようだ。
試合終了のホイッスルを聞いた時の、昨日の岡ちゃんのあの顔・・・
岡ちゃんだって、同年代なんだから、知っているあのオランダ。
知っているもいないもない。クライフだけじゃない、ニースケンスもいたあのオランダとワールドカップで戦う・・・
解かりますか若い人・・・・・
そのくらいすごいことなんだけどな~~~~
ただ、オランダは本気とは言え、最低でも引き分け狙いだったような気がする。
ロッベンを温存していた。
前半、様子見から始まって、こりゃなんだか違うぞと思ったのかもしれない。
これが、初戦だったら、もうっと点を取りに来ていたかもしれない。
いずれにしても、オランダ相手にそこまでの試合運びをさせる力を付けたということは本当に、ビックリもんである。
今回は予選突破は現実味を帯びてきた。
見事予選突破してほしいもんだ。
それにしても岡崎のシュートは惜しかった・・・
コメント