昨日は、ポリテクセンターにて勉強会だった。
木造の構造、特に床の剛性について勉強した。
木造の床はやはり、合板を使わなければ剛性を高められないのか・・・
であれば、編心を出来るだけ良くすることを考えなければならない。
火打ち材はあまり期待できない。
しかし、入れないより入れたほうがよい。
耐震補強の際は、1階の天井を落とすことを考えて、火打ちを入れることはけっこう重要なのである。
筆者は屋根面や小屋床面についてはあまり重要性を考えていなかったが、
瓦屋根の時はもう少し考えなければならないと思った次第である。
いずれにしても、床をはがすとなると予算的にも高くなるので、天井を落とすことを考えて設計したほうがよい。
耐力壁で地震力を担保するのだが、水平構面の大切さもまた、再確認したところである。
一連の力の流れを、個々の場所だけで考えるのではなく、最終的に地面まで流れることを常に考える。
やはり基本である。
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