日本の現代史をもっと研究しなければならない。
戦後の歴史をしっかりと見つめ直すべきだ。
いや昭和の歴史と言っていい。
戦争にどうやって突入し、どのような教育がおこなわれ、戦中に何が起こって、そして、敗戦・・・
その後、占領政策では何が行われたのか、講和条約が結ばれ、・・・それが現在まで続いている。
こういったことを我々は、学校で習ってきたか、教わってきたか・・・
筆者の持論であるが、縄文・弥生から始まって、明治維新まで、せいぜい日清日露の戦いまでが、中学・高校の日本史の授業である。
その後は、お飾りのようなもの、さら~っと流しておしまい。受験もあるし・・・みたいな感じであろう。
しかし、この現代史こそ我々はしっかりと勉強しなければならない。
戦後65年ということは、もうそろそろ生き字引の方々もいなくなってしまうのだ。
生き字引の方々も、当事者ならば、声に出してその記憶を語らなければならない義務があろう。
何が行われてきたのか・・・この日本の現代史に。
歴史は勝者側からしか語られない。
確かにそうだ。アメリカ大陸発見は、モンゴロイドのほうが数万年も先である。
コロンブスの勘違いの為に、インディアンと呼ばれてしまったし、インドではないのに修正もされずに今でもそう呼んでいる。
先住民にとっては、いい迷惑だ。
歴史は、勝者側から偏って語られるのだから、何が正しいかは結論づけない。
何が行われたか。これは、ちゃんと出すべきと思う。
知る権利が我々にはある。
そこが、捻じ曲げられたまま大人になっている。
ある意味これは洗脳である。
洗脳のない世の中はない。
自分の考えはこれだ・・・などと大威張りで言っている人も、受けた教育の中でしか自我は育たないということを知るべきである。
戦後の教育に限らず、世の中の全ての教育は操作されている。
いつの世でも、時の国の政策に操作されているのだ。
でなければおかしい。その国の統治者が都合のよいように国民を教育しようというのは当然のことである。
でなければ、秩序が保たれない。
戦後は戦勝国アメリカの操作による教育を我々は受けてきた。
そこに、ソ連のこちら側に呼び寄せようとする必死の反撃があった。
東西冷戦は、日本の教育の中にもあったのだ。
イデオロギーの戦いである。
左翼思想とは、ソ連の引っ張りに都合良く作られたと筆者はみる。
アメリカが保守と呼ばれる人たちに肩入れしたのは、対ソ連のことが一番だったろう。
CIA対KGBの戦場は日本の教育界にあったと言ってもいい。
これも、何があったのかを知る権利がある。
子供から大人になる時期、青年期、自分の考えというものは、その時その時の国の政策や、廻りの外交上の何かの都合によって操作されていると考えたほうが良いのかもしれない。
大人になっちゃうと、自分の考えはこれだから!と頭が固くなる。
その考えになったのは、操作されたからということも知らずに・・・
しかし、これほど、自国の歴史、特に今に結びつく大切な現代史をおざなりにする国民も珍しいのかもしれない。
経済オンリーにしか感心がいかないのだ。そう操作された。
ソ連、中国の目の前で、これ見よがしに経済発展させ、戦後の野っぱらから、一挙に世界第2位の経済大国にしてあげたと思っているアメリカ。
しかし、見事にその期待にこたえた日本。
見せつけてやった感に、アメリカも調子に乗ったのかもしれないベトナム・・・
我々はどこに行こうとしているのか・・・・・
今度の参院選挙は、そこまで考えないといけないのかもしれない。
もうそろそろ、自国のことは自国で真剣に考え、将来どういう国にしていくかを考え始めなければいけないのかもしれない。
日本という国に愛着があるのであれば・・・
この国が好きだと思うのであれば・・・
この国を守ろうと思うのであれば・・・
誰の為に、自分?いや子供達の為にも・・・将来いい国になってもらいたい。
筆者が足りない情報の一部をこの場を借りてお知らせしたいことがある。
民主党の外国人参政権なる法律が通れば、大変なことになる。
この法律だけは通してはならないと思う。
こんなことは初めて思った。これまでこんなこと思ったことがない。
何分にも変な感じであるが、この法律だけは通してはならないと思う次第である。
中国が日本の多くの土地を買っているそうだ・・・
中国が悪いと言っているわけではない。韓国もそうだ、隣国として仲良くやっていくべきである。
しかし、それとこれとはちがう。
日本の、大切な日本を、将来も良い国でありますように・・・していきたい。
ただそれだけの直感的なことであるので記してみただけ・・・
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