チラシをつくっている。
なかなかできない。単純ではなくなってきた。
いろんなことが頭の中にあって、どれを取りだしていいか・・・
最初にチラシを作ったのは15年前・・・
この時は簡単だった。単純だった。
自分の想いも一つだった。
サービス業にて徹することだった。
出来てはいなかったが、想いは一つ・・・
建築であってもサービス業だという想いが強かった。
強いどころではない、それだけだった。
なぜか?それまでの経験がそうさせた。
もともとサービス業の出である。
飲食店の経験があった。ここでの社会経験が強烈だった。
お客様の気持ちを考え、より良いサービスをご提供する。
筆者の商売に対する基本的な考えは、この飲食店時代につくられた。
振り返って、当時の建築業・・・
筆者の目から見ると、これでいいのかと思った。
建築であってもサービス業に変わりはない。
いや、もともと建築というのはサービス業である。
昔々手の器用な人いた。
その集落で、家を建てるのにはその人がいつもリーダーで行う。
そう言う人が大工の初めだろう。
屋根を葺くのが得意な人がいる。
その人が屋根職人の原点だろう。
こんな調子だったと思う。もともとは。
であれば、サービス業である。
他人の為に何かをするのは、すべてサービス業だ。
サービスの原点は、人を思いやる気持ち。
それが、専門化するといつの間にか横柄なことになる。
建築業の職人たちにその点は顕著に出た感じがする。
悪い点ばかりを言っているわけじゃないが、当時はそう感じていた。
建築はサービス業なのだ。お客様のことを考えなきゃいけない。
職人会のチラシ第1号には、そんなメッセージが込められていた。
今はどうか・・・
原点はそこにあって、そこから、いろんなことを得てきた。吸収してきた。
自然素材、省エネ、耐震、不動産・・・・
まだ道半ばであるが、その一つ一つを真剣に吸収してきた。
どれをとっても、世間に出して恥ずかしくないレベルであろう。
昔は、想いだけで作っていたチラシ・・・
単純だった。
複雑化した世の中で、自分も複雑化している。
からみあった糸が、太い一本の糸にまとめられるのか・・・
たかがチラシと言えども、B4の紙1枚に表現するということは、会社自体を考えることになる。
そんなに重く考えなくていいよ・・・たかがチラシ・・・
されどチラシ・・・
50%くらいは出来た。
いつもは、もう出来るのだが、ブレイクスルーは遠いのか・・・
チラシはやっぱり社長さんが作ってはるんですね
出来上がったら見せてほしいなぁ…(おねだり)
投稿情報: しんえもん | 2010年10 月 2日 (土) 17:11
きたな~しんえもん・・・
どうしようかな~見せようかな~
しょうがない、おねだりということなら、お見せしよう。
でも、どのくらい先になるか・・・
まだ悩んでます・・・トホホ
投稿情報: コバ | 2010年10 月 3日 (日) 05:59