相模原にあるロッキーというリフォームショップ。
実は、建材を扱っている問屋さんで、弊社もだいぶお世話になっている。
取引させてもらってもう何年になるのか・・・だいぶ経つが、昨日初めて伺った。
相模原なので、そうそういけない。
社長は2代目で若くて元気がある。
いろんな話を2時間もした。
スゴイ勉強家だ・・・そして、人間味あふれるその語り口にだんだん引き込まれる。
普通2代目と言うと柔な感じがするものだが、微塵もない。
まるで創業社長のようなオーラがある。
それでいて、ちゃんと取引先としての礼儀もきちんと出来ている。
印象としては、温かいハートと冷静な頭脳をフル回転させているって感じの人だ。
ウォームハート クールヘッドがぴったり。
会社を経営するって、こういうことなんだろう。
この経営という感覚・・・これが筆者にはこの4・5年なかった・・・
経営者としては寝ていたと言っても過言ではない。
なぜか・・・
マーケティングオンリーのような手法を面白がってしてきたが、言ってみれば飽きちゃったのだ。
こざかしいチラシの上だけの言葉遊びに飽きちゃった。
インパクトのあるチラシを作れば、それなりに反響があり、売り上げも伸びる。
それだけである。
社員のことや周りの人のことをまるで考えていない。
どころか、なんで出来ないのか・・・と自分の理想だけを追い求めてダメだしのレッテルしか貼らない。
その理想はというとただ単に、売り上げを伸ばすことだけのようだった。
そうじゃない、確かにお客様のことを考えていることも、錦の御旗のようにあった。
お客様にありがとうと言われたい・・・がそれだ。
人に感謝されることが経営理念だ。
それはいまでも変わらない。
当時、その理想とは離れていることが現実としてあった。
ただ経営しているだけ、なのになぜか人が集まっているだけ・・・
そこからの脱却、自分は何者だろうか・・・
会社というものがあるのなら、この会社の役目は何か?
提供できる確かなものがなければ生きている意味がない。
世の中の役に立つものがなければ、会社なんてあったってしょうがない。
経済は環境に影響を与える。
その影響以上に世のため人のために存在意義がなければ、経済活動自体、犯罪なのである。
やっと見つかった・・・
人に会うべくして会う。
今日もメンターの一人と巡り合えた。
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