必然に感謝

どういう巡りあわせだろうか・・・

そんなによいこと、正しいこと、いや、他人に大それた価値を与えているとは思えない。

そんなに悪いことをしているつもりもないが・・・

そんなごく普通の人間になぜこれほどまでに想ってくれているのか・・・

ものすごく買い被っていることは解っていた。

なぜ？

世の中に必然しかないと思っているからして、この必然は一体何を意味するのか？

もしかしたら、自分に対する必然ではなく、その人の必然を私が受けているのかもしれない。

だとしたら、それでもその人の必然が私なのはなぜ？

どちらも必然が重なり合う必要があるだろう。

向こう側からみれば、必然かもしれないことがあっても、こちら側から、この必然は過分すぎる。

そんなに人に想っていただける価値が私にあるのか・・・

何年か分の足りなかったものを思い出させてくれる。

サムシンググレートはそれを思い出させせるために、彼をつかわされたのか・・・

思い出せ～～～～大切なものを！

心の中で頭を思いきり殴られたようだ。

彼の父が病に伏せている。

母が看病しているという。

この人を育てたご両親に会いたい。

お会いしてお礼を言いたい。

あなたのお子さんは、こんなにも人のために役立ってますよ。

あなた方の子育ては大成功です。

人として大切なものは何か・・・

成功とは何か・・・

・・・やっぱり、人を育てること。

巡り合うすべての人に成長してもらう。

それにより自分も成長する。

そんなに大それたことなんてできないかもしれないが、一所懸命に一歩づつ進む。

やっぱり、大切なことを伝えるために必然はある。

いやもっと大きな巡り合わせかもしれない。

巡り合えたのは私の・・・父か・・・