耐震がらみのご相談が特に多いのは、NZクライストチャーチの影響か・・・
現場はかなり状況的には難しいといえよう・・・
被災者の方に黙祷しよう・・・ ・・・ ・・・
翻って日本の状況はというとどうか。
横浜市は耳ダコかもしれないが、かなり頑張っている。
150万円もの耐震補助金を出す行政はそうはない。
というか、日本一である。
それももう10年以上続いている。
始めは600万円も出した・・・ええええええええええええええええええええええ・・・
そうなのだ。すごいデショ。
その後、450万円の時期が4,5年あって、現在の150万円に至っている。
ものすごいことだ。
この補助金を利用して耐震補強した住宅が、これまで2000棟近くある。
単年度予算だが、ずっと続いている。
予算枠はかなりある。聞くところによると単年度で300棟分くらいは取っているという。
それでも耐震補強は進まない。
なぜか?
よほど横浜市民は金持ちで、そんな補助金なんて貰わなくたって自分達でちゃんとやってるよ・・・
というのであれば問題ない。すばらしい市民魂である。
が、そうでもない。
拙は、耐震補助金の説明会の講師をよくやるが、聞きにきている市民の声を聞くと、耐震補助金なんて知らないと言う方のほうが多い。
ということは、行政の告知が行届いていないということが先ず上げられる。
行政側は、そんなことないよ~と言っていた。ちゃんと告知しても反応がないとなげいた言葉を聞いたことがある。
けっこうそういうもんかもしれない。
でも、中にはよく知っている方もいる。
よく知るどころか、利用したいが業者に言ってもぜんぜんラチが明かないという方がたまにいる。
先日もそんな人のご相談を受けた。
3年も前から耐震補助金を利用して工事をしたいといっているのだが、話が進んでいないという。
相談している業者の名が数名出てきた。
その中には、横浜市の耐震補助金をよく使っている業者が2社あった。
???不思議な話である。
どちらも経験のある有名な登録業者である。
その有名な2業者が来ていて、なんで話が進まないのか・・・
そのからくりが、この横浜市の制度にあった。
久しぶりに書いているので、慣れなくてちょっと長くなってしまった。
続きは明日以降にしよう・・
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