仙台の被害を垣間見て

ずいぶんと空いてしまった～～～～

この十日間は暇してたわけじゃなく、色々あったのだ～

その最たるものは、やっぱり仙台に行ってきたことだ。

仙台のリフォーム会社スイコーさんはあの大地震以来まる一ヶ月の間、社員総出でボランティアをしていた。

澤田社長のご家族も社員さんも職人さんも全員大丈夫だったとのことだった。

でもその親戚の方とかで行方不明の方はいらっしゃるそうで・・・

そんな中、無償で地域のお手伝いをしていると聞き、これは少しでも応援に行こうと思い立ったのが、１２日。

１３日にはMツイと２人で東北道を走っていた。

仙台に着いたのは朝８時、お手伝いは屋根の瓦おろしだ。

あちこちの瓦屋根が崩れているが、思ったより被害は少なくみえた。

瓦おろしは午前中で終わり、その後、Mツイの親戚の家の家具の転倒防止を行なうつもりだった。

ちょっとまて、個々まで来たんだから、やっぱり色々見なきゃ～と調査魂が出てきて、あちこち来るまで見て廻った。

海岸線はテレビの光景と同じだった。

船が道路に上がっている・・・車もあちこちにひっくり返っている・・・

塩釜港から、どんどん走り、石巻についていた。

途中、松島の被害はそうでもない。

小さな島々が防波堤になって津波を防いだという話は本当か・・・

石巻はすごいことになっていた・・・

地図で見るとすぐなように見えるが東北はやっぱり広い・・・

仙台に帰ってきたのが、夕方5時頃。

それから、家具の転倒防止に約３時間掛かった。

ものすごく喜ばれた～

なんでも3.11より４月７日の夜中の地震のほうがすごかったというではないか・・・

毎日震度4だ5だという地震が来ているという・・・今日はまだ来てないな～～だって。

外見はなんともない建物が実は使えないというのがけっこうあるという。

近所でも住めないので避難している家族がいるという。

大型店舗で使えないところがけっこうあるという。

外見だけではわからないがそのダメージはけっこうすごいんだ～と思った。

家具の転倒防止がこんなにも喜ばれるとは思っても見なかった。

今度のハウスメンテマスターの実技には入れたが、かなりこれはいいかもしれない。

こばログ

2011年4 月19日 (火)