やることはたくさんあるが、やらないことを決める。

やることより、やらないことを決める。これが大事。

よく聞くセリフである。

だが、その真意に深い意味があることをやっとわかったような気がする。

横着で言っているんじゃない。やらないことを決める。そして本当にやらない。

これはけっこう深い。いや、とんでもなく深い。

これを横着と思って聞いてもらっちゃ困る。

いや、拙はこれまで、その意味だと思っていた。

それが格好良いとも思っていた。

以前に、殿様セールスという言葉が流行ったことがある。

それと同じに考えていたが、とんでもない勘違いだった。

いや、もしかしたら、殿様セールスということもウワべしか見てなかったのかもしれない。

拙には、そんな軽はずみな傾向が確かにある。殿様セールスに失礼かも・・・

・・・やらないことを決める。それは、価値を決めるということ。

価値観を決めることが先ず大事。

その価値観に沿ったこと以外はやらない。

そして、価値観が同じということはとても大事なことだ。

一緒に行動する人が価値観、方向性が同じじゃなければ、気持ち悪いはず。

そう、確かに気持ち悪い。これまで、けっこう我慢してやってきた感じがする。

そうだ、我慢する必要なんて何もない。

ハッキリと価値を叫べばいいんだ・・・自分の中に。・・・周りに。

どこまでも、どこまでも、価値を考える。

この基本をいつも、いつまでも忘れずに行動の規範にすればいい。

言い続けること・・・これが大事だ。

なんか、だいぶ以前にこんな感覚があったような気がする・・・

そう、だいぶ昔だ。確かにこんなことを真剣に言っていた時があった・・・

熱く語っていた時代があった・・・ような気がする・・・懐かしい感覚が今、少しづつよみがえってきている・・・

人はそんなにお利口ではないし、だれもがゆがんだ性根を持っている。

しかし、ほんの少しのきっかけや思いがけないメッセージで変わるものだ。

いや、変化するのかもしれない。

その可能性だけは壊したくない。

価値を心の中に持ち続けること。

これが大事、これが大事、♪、これが大事だよ♪～～～～・・・ﾁｬﾝﾁｬﾝ