浦島太郎症候群

年明けからもう10日も経ってしまった。

寝正月が4日あり、それからでも5日が経ってしまった。

何したわけでもない・・・

気が付いたら、時間が経っていた。。。

健忘症か、認知症か・・・いや冗談ではなく、軽いやつかもしれないが確かにかかっている。。。と思う・・・

どうだろうか、おなじような心当たりのある諸貴兄姉氏もいらっしゃるのでは・・・

これを浦島太郎症候群といって、今増えていると問題になっている。

この病気の特徴は、自覚症状があるということ。

何か忘れてないか、と自分ではちゃんと分かっているが、それがなんだか思い出せない・・・だったり。

自分でしたことが忘れちゃってるが、忘れている自分が、さもありなんと理解しているところにある。

ようは普通に生活しているし、正気のようにふるまっているが、少しおかしいと自覚出来ているのだ。

だから、余計たちが悪い。

自覚出来ているのに、病院に行こうとしない。こんな所も特徴的な症状である。

そして、やたら前向きだ。

すぐ忘れるくせに新しいことをどんどんやろうとする。

症状が進むと、やろうと思った瞬間に忘れる。

ヨッシャヤルゾ！と宣言したとたん、違うことをやっている・・・なんてなったら、かなり重症だ。

この症状は、前向き症候群という違う病気と似ているところであるが、浦島太郎症候群は、そのことも忘れている。ここが違うところである。

概ね、中小零細の経営者に多い。

また、優秀な社員さんもよくかかるらしい。

いろんな症状に移行するが、危ないのはやっていることの時間を忘れるということ。

労働時間が以上に長くなるというケースがよくある。

寝ないで仕事するなんてことになったら大変なことだ。

一番の自覚症状は、異常に朝起きるのが速いということ。

こうなったら気をつけよう。

朝４時に起きだしたら、あぶない・・・ゾっと。