ハウスメンテマスター2級検定の実技試験の3番目は、石膏ボード張りである。
電動工具のインパクトドライバーを使っての作業だが、これが一番難しいのではないかと思っていた。
確かにインパクトは一般の方には使う機会がない。というか、そもそもインパクトじたい持っていないのが普通である。
しかし、家具転倒防止とか、手摺り取り付けとかの作業の場合、インパクトドライバーは作業性向上の為には必要不可欠である。
インパクトを使いこなせれば、いろんな作業が格段に速く正確に行える。
HMM2級とは、自宅のみならず、他人にもその価値提供というか、役立ってもらう立場になるにおが目的である。
その為にはどうしても便利であり、電動工具の重要なものの一つとして、インパクトドライバーがある。
2級検定の実技では、正確さもさることながら、早さも問われる。
インパクトドライバーのコツはなんといっても”慣れ”である。
もうこれは使うことのみ。
何回も練習するしかない。
持ってないよ。。。。
買っていただくしかない。もしくは誰かから借りていただくか。
ホームセンターで最近は比較的手ごろな価格のものが売っている。
8000円位から20000円位まででけっこう。
プロ用は40000円前後のもの以上でなければ、長くは使えないし、パワーもない。
しかし、家具転倒や手摺などの作業、毎日は使わないのであれば、このくらいのもので十分である。
実際に実技検定で使うものは、ホームセンターで売っている廉価なものである。
とにかく、なんでもいいから石膏ボードを垂木に張りつけてみて下され。
もちろんビスで張りつけるのだが、ビスの長さは28mm、32mmのもでいいでしょう。
正しいビスの石膏ボードへの打ち方は、表面の厚紙に少し頭がめり込む程度である。
ビス頭が出ているのはアウト。めり込み過ぎているのもアウトである。
ほんの少し沈んでいる程度がベストである。
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