この大震災は予想の範囲を超えていることばかりだろう。
とにかく耐えて耐えて行くしかないが、それでも出来ることを真摯にひたすら真摯にしていくのが道というものと思う。
被災地の方々には、言葉を選ばなければならないが、言えることは頑張ってほしいということ。
大層なことが出来るわけではないが、それでも何かできないかと思い、足りないものは何か聞きたくて、災害対策の係りを探してみた。
横浜市の安全管理局危機対処計画課というのを見つけた。
てんてこ舞いになってはないかと心配したが、思い切って電話してみた。
拍子抜けするようにすぐにつながった。
出た方に、何か支援したいのだが、どんなものをどんなところに送っていいのか解らないし、むやみやたらと送っても現地の方の迷惑になっても本位ではないので、そのあたりを教えてほしい。と相談してみた。
ありがとうございます。それでしたら、これこれが足りないので、ここかあそこかに送ってください・・・
というような答えが返ってくると思っていた。
・・・あにはからんや、ちょ、ちょ、ちょっと待ってください・・・・とかなんとか。
結局、宮城県・福島県・岩手県・青森県の災害対策本部の電話番号を調べてくれただけ・・・
えええええええええ・・・
横浜市でも災害対策本部なるものを立ち上げたらしいが、それは当地の被害が少ないので活動はしてないらしい。
あちこち電話してもと思い、宮城県の災害対策本部に電話してみた。
支援をしたいので今必要なもの、ことはなんですか・と聞いたら、後で連絡しますといって電話番号を聞かれて、もうすでに4時間も待っている・・・
支援物資を送りたくても送る手段もない。
だから、物資は送らないほうがいい・・・
情報がマイナス方向ばかりだ。
一体この国の危機管理はどうなっているのか・・・
同胞があれほど困っている。助けを待っている。
こういう一大事は、トップダウンしなくちゃ統制が取れない。
誰がトップで、その下でどういった動きがあり、どこに連絡すればよいのかがハッキリと解るようじゃないと、支援したくてもできない。
南関東以南の東海や関西、中国、九州の人たちで応援したいと思っている人や場合によってはボランティアで活動したいと思っている人たちがたくさんいる。
そういう受け皿が解りやすくなっていないのでは、どうしようもない。
結局、募金しかないのだ。
でも、お金も確かに大切だが、毛布やオムツや下着や電池や・・・人手やなんかが必要なことはマスコミで盛んにいっている。
そのマスコミも、あれこれ足りないといってもそこに持っていけばいいのか伝えていない。
宮城県の災害対策本部というところからまだ連絡がない・・・
向うもそれど頃じゃないとは解っている。
だからこそ、手伝いたいと思っているのだが・・・
そんなに多くのことは出来ないが、仲間に連絡したり、時間のある人に連絡したりぐらいは出来る。
LLP職人倶楽部でも何か出来ると思う。
東北への道は今、緊急車両以外は通れないそうな・・・そんな話ももれ聞こえてくる。
どこに行けばいいのか・・・
諸貴兄姉氏で知っている方がいらっしゃれば教えてほしい・・・
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