人から教えられることは、たくさんある。
年下でも、もちろん年上でも、年齢は関係ない。
その人たちをメンターと呼んでいる。
メンターはどこにでもいる。
色々な関わりの中、ふと、凄いコメントを発見することがある。
メンターとの出会いである。
昨日も触れた言葉にメンターを感じた。
どんなことも正のエネルギーに捉えなければならないのですね。負には捉えるなということですね。
この言葉から、連想した言葉があった。
稲盛さんの言葉だったと思う。
能力×努力×環境×考え方=成果
いくら能力があって、環境が整っていて、大変な努力をしても、考え方が間違っていると、その成果はすべてマイナスになる。
すべては掛け算なのだと。
この言葉を教えてくれたのは稲盛さんではなかった。
ホリエモン事件のホワイトナイトで一躍有名になった、今では知る人ぞ知る、SBIホールディングス社長の北尾さんだった。
稲盛さんのこの公式を例に出し、ホリエモンは考え方の前までは、よかった。しかし、考え方が間違っていたから、現に投資家に多大なマイナスを提供してしてしまった。
なんともわかりやすい解説だった。
北尾さんは野村證券出身。ホワイトナイトを買って出たのも、株式業界に育ててもらったからには、不正には黙っていられなかったのだろう。法ではなく、義から出た行為と見た。法すれすれでも義があるかないか。
その後の北尾さんの行動を見ていると、そう感じる。
こんな話を思い出させてくれたのも、小さなメンターの言葉からだった。
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