こばログ

マーガレット・サッチャー

鉄の女の涙・・・久しぶりに面白い映画を見た。

この映画は拙に何を教えてくれようとしたのか？

必然がもたらすのは何か？

偶然のようでそれは必然である。

そう、あのイギリス初の女性首相、鉄の女マーガレット・サッチャー。

下町の食料品店の娘だったマーガレットは父に魅せられて、政治を志すように。

その政治信念を首相になっても貫き通した。

また、サッチャーを党首にした当時の保守党もすごい。

完全なる保守主義。

国民はよく働き、商売はよく稼ぐ、国の為に、社会の為に、そうして国は発展していく、社会は活性化していく。

平等な税率で国の予算を皆が出し合う。

働かざるものには社会保障はしない。それまでの「ゆりかごから墓場まで」に敢然と立ち向かった政策。

サッチャー語録を少し見たが、至ってシンプルである。

サッチャーがしたことは、シンプルである。

ただ、貫き通したことだけが、サッチャーを偉大な鉄の女にした。

しかも間違っていなかったのは、子を持つ母だったこと。

彼女の言葉の中に、「家庭を持っている女性なら誰でも政治の近くにいる。」という言葉がある。

また、「言ってほしいなら男性に頼みなさい。してほしいことは女性に頼みなさい。」というのがある。

この二つの言葉に、鉄の女と世界から称されたマーガレット・サッチャーを見ることができる。

一歩、いや半歩2

キツイと感じるのが成長と言った。

キツイはよく感じるよ・・・

そりゃそうだ。。。ちょっと違ってた・・・

キツイと感じただけじゃダメ。

自己否定しなきゃならない。

自己否定して、キツイ、悔しい、しかし、そこからさらに自己否定する。

思いっきり自己否定する。

立場を変えて考える。

多分その時は立場を変えられないはず。

だって、その立場に立つことに慣れてないから、だから悔しいわけだから。

真に立場を変えれば悔しいなんて感情は出ない。

悔しいという感情が出るうちは、まだ、自己否定していないことになる。

徹底的に自己否定する。

それが言うほど出来ない・・・

それでもやる。

そう考えて、数日すると、あら不思議・・・けっこう、あっそうか！というひらめきが出る。

もしかしたら、大きなパラダイムシフトになるかもしれない。

そんな大げさなことではない。でも自分にとっては大きなはず。

自己改革に足をかけたところ。

成長とはこういうことでは・・・ないかなぁ～

一歩、いや半歩、いやいや・・・

またしても、またしても・・・

艱難汝を玉にす。と言ったが、艱難というほどのことが起こったわけではない。

いや起こったのかもしれない。起こりそう、起こる可能性がある。と言ったほうが正しい。

じゃなく、最近起きたのは、艱難ではない。

むしろ叱咤激励である。

本気の意見は正直しんどい。真剣のごとく怖い、というか畏いのほうが合っている。

畏敬の念、畏怖がある。尊敬が入っている。

軽く言うと、効く～～～てな感じ。

言うほうも大変である。できれば言いたくないであろう、そんなこと。しんどいだろうと思う。

しかし、葛藤、ぶつかり合いの中で、成長がある。

これを実感した。

成長とはすぐにはわからない。

毎日毎日一歩一歩、いや心がけなければ後戻りしちゃう。

それでも、日日新たに一歩一歩。亀さんのごとくだ。

全然進んでいるように見えないし、実感もない。

が、ふと振り返ると、ええええええええ～～～あんなに遠くに過去が見える。

ここまで来たんだということだろう。

いつもそこは満足していないところ。

いつも理想は遠くに見える。

だから、まだだまだだと、トボトボ歩く。一歩、いや半歩、いや下がることも。。。

少しづつでも進んでいるのか。進んでいることすら解らない。

だが、進んでいることを確認する方法が唯一ある。

それは、キツイと感じるのであれば、それは確実に進んでいる。

逆に楽な時は進んでいない。

そういうもんである。成長とは・・・

成長を感じるのが人生の醍醐味かもしれない。

それでも、少しづつ

昨日は、普通じゃないことを述べた。

反省しすぎ・・・というコメントをいただいた。

いや、ここのコメントではなく直接。

そうかなぁ～、反省ではなく、開き直りだったような気がしたが。。。

人間とは人の間で生きている。とはよく聞く言葉。

間では、ぶつかり、角が取れ、丸くなる。汝を玉にす。とはいう言葉がある。

玉のようにまん丸になることが人間の成長だとしたら、

そりゃ、角を取るには、機械で削るより、お互いにガンガンゴロゴロぶつかりあったほうが早い。

少しづつでも、ぶつかりあわなきゃと思うと、勇気が出てくる。

間違っててもいいんだ。ぶつかりあって磨かれていく。

艱難汝を玉にす　か・・・

普通じゃないから・・・

昨日も言われた。。。

なんだろう？

最近、複数の人からよく言われる言葉を要約すると、人間的にダメ・・・ということになる。

気づきがない。いっぺんに起こっているのに・・・

ここがたぶん、とっても大事で、ここがもう一歩成長できるところ・・・いや根本的なところなのだ。

基本的なことということも多分解っている。

多分解っているとは変な表現だ。

自分で解っているのだから、たぶんとはおかしい。

だが、それがなんでそんなに重要なのかが解らない。

自分では重要視していないことだ。

だから、そこをつつかれても、なんで、そんなに目くじら立てる必要があるの？と、こうなる。

だから、余計に相手がカッカカッカなる。

解ってくれない。解ってない。となるのだ。

こりゃ価値観の問題である。

そういうとそれぞれだからしょうがない。と諸貴兄姉氏も言うだろう。

しかし、それが人間の根本的な問題だから、誰もが、いや多くが「それはないよ」となることなのだ。

だから、おかしい人というレッテルが張られる。

言ってくれる人は非常にいい人である。

いい人だからこそ、言って、傷つく。

言いながら傷ついていることが分かる。

申し訳ないと思う。ここがつらい。

でも通じない。拙には理解できない。

解っているが、行動に移れない。だから理解できていないことになる。

結論に近付きつつある。

拙に近づきすぎるな。である。

このブログをたまに見る程度、たまにはコメントもいいが、その程度が一番いい。

実際に近付くと怪我をする。

ハッキリと宣言しておきます。

遠くで眺めているのが一番。

たまにこういう間違いを起こすことがある。

ま、こういうことでも成長になるから、その覚悟があるならいいけど。

傲慢すぎる。。。こういうところもそうだ。まだまだある。

魅力がない

そんなことは解りきっている。

それでも言われると確かにキツイなぁ～＾＾

人間的に決定的に足りないところがあることは、ここでも何回か書いている。

そう、人として決定的に足りないものがあるのは解っていた。遠い昔からそうだったから。

調子に乗って歩いていると必ず、つまずくのがこれだ。

でも最近は走ったりしなくなったから、大きく転ぶことはない。

拙の廻りには、これでもけっこう人が寄ってくるほうだと思う。

で、近づきすぎると、嫌気が見えてくる。

そう、魅力がないとなる。

これは実は慣れている。

そういえば昔から何度となく言われてきた。

だから、あ、またかとなる。

いや、開き直っているわけじゃない。

またしても、ここでぶつかったか、と思った次第。

調子よく行く時ほど、これにぶつかる。

どうしたものか・・・

何かのエネルギーがないと、突破できないだろう。と漠然と思っている。

こうやって生きていくしかないか。。。

でもでもでも、道具は見つけた。教えてもらった。

この道具が役に立つはず、これしか今はないので、とにかくやってみよう。

すこしづつだけど。

ありがたい＾＾

生まれついたもの

人の根本的なもの

これはどうにもならないのかもしれない。

明るい人柄だったり、思慮深かったり、思いやりがあったり・・・

人にはルーズなところが3つあるという。

女（男）にルーズ・お金にルーズ・時間にルーズ

もちろん、どれにも当てはまらない御方もいよう。

このほか、人にルーズ、自分にルーズというのがある。

こちらのほうが重い。。。これはどうにもならない。。。

どこまで行っても、甚六さんだ。。。

クッソーと思う。

必ず、変えてみせる。

悔しい想いは大切だ。

させてくれる環境も偶然じゃない。

制震装置マックワン2

職人会にとってはじめてとなる制震装置マックワンの取り付け工事を行った。

工事をご了承いただいたK様に感謝したい。

何しろはじめて、いや実績はあるが、それでも新しい物というのは、とかく耐震、いや制震だが、これは勇気がいるだろう。

そういう意味では、耐震工事というのは工事後すぐに体感できないから、そのあたりは不安というか、確信が持てない工事ではある。

これが他のリフォーム工事と違うところだ。

キッチンでも、お風呂でも、外壁塗装でも、やればすぐハッキリとその効果が確認できる。

効果が確認できない工事とはなんだろう。。。シロアリ工事なんかは似ているのかもしれない。

耐震工事、いや今回は、耐震もするが、制震も行った。

写真がないのが、イマイチ。

今度写真を添付しましょう。

三陸沖に瀬谷丸を

屋根や外壁、いわゆる板金の地元の職人さんに露木という男がいる。

これが東北の震災復興に、昨年当初からやけに頑張っている。

先日もFM横浜にでしゃべっていたらしい。

何を？

そう、ボランティア活動をしていて岩手県は大船渡の漁師と知り合った。

なにが一番必要ですか？という問いに、

ボランティアはうれしいが、やはり、仕事がしたい・・・

漁師に船がない。みんな海に持っていかれた。

それじゃということで船を作って送ろう。ということになったそうな。

と、、、簡単じゃない。そそっかしいところは拙と似ている奴だ。

そこで国にもかけあったらしい。

出るらしい。お金が、補助金が。

2億円・・・すごい・・・なんて奴だ！

と、ここで条件が・・・

3000万円出せば、1億7千万円補助金を出しましょう。。。敵もさる者

で、じゃ、集めましょうよ。ということで、募金活動が始まった。

5月31日までに3000万円、なんとしても集めなくっちゃならない。

露木という男、普段はからっきし、なんというか頼りなさそうな奴。

こんな一面があるとは。

で、うちらも少しばかり協力しましょうということになった。

諸貴兄姉氏、ここはぜひ一つ、一肌でも二肌でも、脱ぎたい奴は脱ぎやがれ！

http://blog.zaq.ne.jp/seyamaru/

JHMA

日本ハウスメンテナンス協会、略、JHMAである。

これの準備委員会、4回目が昨日あった。

例のハウスメンテマスター（HMM）が、LLP職人倶楽部の認定検定から独立して別組織になるのだ。

LLPは技術提供、下支えとなる。

地域貢献を目的に、この4月に一般社団法人として設立することになった。

今、学校のリユース事業、机椅子の御直しが盛んに行われている。

春休みのこの時期が一番の繁忙期である。

HMMの方が、約30名携わっている。

作業を終えた疲れた体で、委員会に参加された方もいた。

昨日も4時から始まって、口角泡を飛ばす議論が10時まで・・・

皆言いたいことを言いきった感がある。

これだけの人物が集まっているとなかなか進まないもんだが、さすがに皆さん、お・と・な　である。人物ばかりだ。

一人ではできないことを、みんなでやると面白く出来るようだ。

何でそんなに大変なことを？

そんなに儲からないことやるの？

だよね、よく社員にも言われます。。。

でも、今、職人会でも目指している価値観に、地域貢献がある。

やはり我々はどこまでいっても、地域の人の生活の現実と向き合っている。

インターネットでものを売ってハイ終わりじゃない。

地域で現実の困っていることや夢を見ることにお付き合いしている。

この活動をして解ることだが、我々プロの職人の技が素人とこんなにも差があるということを改めて気付かされた。

こういっては手前みそだが、ハッキリ言って、それを感じる。

だから、別にむずかしいことをやっているわけじゃない、自分としては。

住んでいる地域の人たちに、普段自分たちがやっていることを、伝える。

すこし素人向けに解りやすくしなくちゃいけないが、教える楽しさもある。

相手の理解が進むとこちらも面白くなる。

受け取るほうもその価値を理解してくれているらしい。

だから、こんなにも人が集まるのだろう。

儲かる儲からないだけじゃない。

自分たちの役目というものがある。