鉄の女の涙・・・久しぶりに面白い映画を見た。
この映画は拙に何を教えてくれようとしたのか?
必然がもたらすのは何か?
偶然のようでそれは必然である。
そう、あのイギリス初の女性首相、鉄の女マーガレット・サッチャー。
下町の食料品店の娘だったマーガレットは父に魅せられて、政治を志すように。
その政治信念を首相になっても貫き通した。
また、サッチャーを党首にした当時の保守党もすごい。
完全なる保守主義。
国民はよく働き、商売はよく稼ぐ、国の為に、社会の為に、そうして国は発展していく、社会は活性化していく。
平等な税率で国の予算を皆が出し合う。
働かざるものには社会保障はしない。それまでの「ゆりかごから墓場まで」に敢然と立ち向かった政策。
サッチャー語録を少し見たが、至ってシンプルである。
サッチャーがしたことは、シンプルである。
ただ、貫き通したことだけが、サッチャーを偉大な鉄の女にした。
しかも間違っていなかったのは、子を持つ母だったこと。
彼女の言葉の中に、「家庭を持っている女性なら誰でも政治の近くにいる。」という言葉がある。
また、「言ってほしいなら男性に頼みなさい。してほしいことは女性に頼みなさい。」というのがある。
この二つの言葉に、鉄の女と世界から称されたマーガレット・サッチャーを見ることができる。
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