日本ハウスメンテナンス協会、略、JHMAである。
これの準備委員会、4回目が昨日あった。
例のハウスメンテマスター(HMM)が、LLP職人倶楽部の認定検定から独立して別組織になるのだ。
LLPは技術提供、下支えとなる。
地域貢献を目的に、この4月に一般社団法人として設立することになった。
今、学校のリユース事業、机椅子の御直しが盛んに行われている。
春休みのこの時期が一番の繁忙期である。
HMMの方が、約30名携わっている。
作業を終えた疲れた体で、委員会に参加された方もいた。
昨日も4時から始まって、口角泡を飛ばす議論が10時まで・・・
皆言いたいことを言いきった感がある。
これだけの人物が集まっているとなかなか進まないもんだが、さすがに皆さん、お・と・な である。人物ばかりだ。
一人ではできないことを、みんなでやると面白く出来るようだ。
何でそんなに大変なことを?
そんなに儲からないことやるの?
だよね、よく社員にも言われます。。。
でも、今、職人会でも目指している価値観に、地域貢献がある。
やはり我々はどこまでいっても、地域の人の生活の現実と向き合っている。
インターネットでものを売ってハイ終わりじゃない。
地域で現実の困っていることや夢を見ることにお付き合いしている。
この活動をして解ることだが、我々プロの職人の技が素人とこんなにも差があるということを改めて気付かされた。
こういっては手前みそだが、ハッキリ言って、それを感じる。
だから、別にむずかしいことをやっているわけじゃない、自分としては。
住んでいる地域の人たちに、普段自分たちがやっていることを、伝える。
すこし素人向けに解りやすくしなくちゃいけないが、教える楽しさもある。
相手の理解が進むとこちらも面白くなる。
受け取るほうもその価値を理解してくれているらしい。
だから、こんなにも人が集まるのだろう。
儲かる儲からないだけじゃない。
自分たちの役目というものがある。
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