相性ってことを昨日は書きました。
相性とか、気持とか、主観、モチベーション、やる気、プラス志向、マイナス志向・・・・
心の在り方を表す言葉をあげると、すごい数になります。
いったいどれくらいあるのか?
想い、理念、社是、指針、社訓、家訓、クレド・・・・
もっとあると思うが、ボキャブラ力とでも言おうか、ないのがばれちゃうが、今思いつくのはこれくらいのもの。
これらの心の在り方を示す言葉には不思議な力があるようです。
両刃の剣になってしまうところもあり、簡単にこれらのことを口に出してしまうと、とんでもないしっぺ返しをくらうと思う。
どんなことかというと、たとえば、理念。
経営理念というと、素晴らしい言葉が並んでいるが、
どこの経営理念を見ても、なんだか大して代わり映えがしないな~と思ってしまう。
はたして、心の叫びとか、経験してきたこと、勉強してきたことで、社会に対して、これだけは訴えたいとか、そういうことを考え貫いた経営理念なんだろうか?と思ってしまうものもあることは確かだ。
だから、あれ?この理念って、どこのも一緒だな・・・なんて思っちゃう。
かくいう弊社もそうでしょう。
でもでもでも、理念ってけっこうそういうもので、部分的具体的な行動内容をそのまま書くわけにはいかないから、その行動は、これこれ、こういう大局的な目的のために、いまこの行動を、理念達成のために、こうしようじゃないか!的なものだから、抽象的にならざるを得ない性格ではある。
そして、理念ってやつは、けっこうそのあたりまで考えてつくると、魂とでもいうか、そういうものが入り込むらしい。
で、合う合わないが出てくるもんらしい。
合うと、これが、気持よく行動できるが、合わないとなると、どこかにひずみが出てくるようだ。
そのひずみがどんな形で出てくるか、それはそれぞれ。
でも、そこには一定の法則みたいなものがあるとオイラは見ている。
それは、弱いところに出る。
風船をふくらましていって、どんどん大きくなっていく、と、もし、薄くなって弱いところがあると、そこから破けてしまいますよね。
それと同じ、例えがよくないから、イメージできないかもしれませんが、
弱いところって、この場合、精神的なを弱さを言うわけではないんですよ。
要するに、ひずみです。
正しくないところとでもいいますか、正しい正しくないと言っちゃうとまた、語弊があるかもしれませんが、
要するに、自分でも知らない間に、人間ってどんどんひずみのようなものが、心の中に入り込んでくるものじゃないかと思うんです。
だから、清廉潔白(想いの強さという意味)で正しい概念である、例えば、理念のようなものに触れると、ビビビと反応しちゃうのです。
で、ひずみが出ちゃう。
ひずみを我慢していると、どんどん、進行して、心持が悪くなる。
そして、居られずにその場から、出ていくことになる。
出ていく行動は、辞めるという一つのパターンだけではなく、恐ろしいことも起きます。
病気かもしれませんし、事故にあうことかもしれません。ときには、死もないわけじゃない。
なんだか、奇妙な話になってきましたね・・・
自分で書いていて、変な感じです。
でも、世の中で起きているほとんどの事象が、もしかしたら、そんな関係で起きているのではないかと思うこと、想像することがあります。
やっぱりどこかおかしい・・・かも。
で、じゃ、それを回避できることってないの?
あります。・・キッパリ
オイラは、それこそ勉強じゃないかと思うのです。
なんでもいいです。学校の勉強を社会人になってからも一所懸命にすることもいいでしょう。
今の仕事のことで さらなる追求をすることももちろん素晴らしいことでしょう。
愚直という言葉があります。
愚直に、今自分の置かれているポジションを真剣に考えて、勉強する。
これが、一番の方法と思います。
人間、やっぱり死ぬまで勉強です。
どんなことでも、いいから、一所懸命取り組むと、見えてくるんじゃないかと思うのです。
でも、感情ってやつがたまに、邪魔する時があります。
たまにではないですね。しょっちゅうかもしれません。
でも、そんな邪念に惑まわされないようにしなくちゃいけません。
それには、愚直が一番。
足元を見て、自分の進む道が、そこにはうっすらと出ています。
それを信じて、一歩一歩その方向に歩み始めんるんです。
この方向でいいのかな・・と迷いが必ず出てきます。
それは、試されているだけです。あなたの愚直さを。
一歩一歩歩むと決めたその決断を。
オイラの浅い経験からいくと、正しい方向にいくことって、簡単にすんなり行きません。
けっこう山あり谷ありです。
だから、障害があるほど、あっ、これは正しい方向に進んでいるんだ、しめしめと思うことです。
山で遭難した時、方角を決めたらとにかく真っすぐに行くことだそうです。
道が続いてるからといって、道なりに歩きやすいほうに行くと遭難の確率が高いといいます。
谷があろうと、何があろうと、直線的に方向を決めたら、まっすぐに行く。
これが助かる道だそうです。
必ず、どこかかの公道に出るのだそうですよ。
いつも邪魔をするのは、感情です。
やだな~、めんどうだな~、気分が乗らないな~、楽したいな~、とか
オイラもそうです。
そんな時、できること一つでいいんです。
ちょっとしたことでいいんです。
例えば、さわやかな挨拶をしようと決めたなら、愚直にそれをやりとおすこと。
それだけでもかまいません。
でも、そんな小さなことでも、障害はありますよね。
そうです。感情です。
それを通り越した時、必ず何かが微笑みます。
ちょとした微笑みを敏感に感じ取ってください。
油断していると、けっこう見逃しやすいですよ。
見逃さずに、敏感にそのちいさな達成感を感じ取る。
これって、人生のコツといえるかもしれません。
その達成感、小さな達成感をちょっとづつ、味わってください。
ちいさな達成感をちょっとづつ味わえば味わうほど、こころが豊かになっていくことを実感します。
なんでもいいからはじめましょう。
笑顔でも、なんでもいいんです。
人前で何もないのに笑うのが恥ずかしいなら、鏡のなかの自分に笑顔を見せましょう。
誰もいないのを確認して、鏡を見るたびに笑顔にする。
これなんかいいんじゃないですか。
愚直にやりとおしましょう。
そこから、何かが変わります。絶対に。
おいらは、最近早起きをしています。
そして、これを書いているんです。
最近ブログの更新をまめにしているのは、こんなことなのです。
で、ついつい長くなってしまって・・・
今日はこんなところで。
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