・・・・これは、難しい・・・
まずは、出来ることから片付けよう!
としたら、読み進むうちに、全部難しいのがわかった。
普通の試験ていうと、いくらなんでも、少しは解けやすい問題があるものだが、この試験のレベルがそうなのか、初めてなので、今回だけが特に難しいのか・・・解らない。
結局、一番最後の問題から、始めることになってしまった。
これは、見覚えのある問題だったから、ほっとしたが、先が、いや後からが思いやられる。
これじゃ、来年もう一回かな・・と弱気がちょっともたげた。
一番ケツから始めたのは、初めてである。
出来るところから片付けていけば、ダンダン調子が出てくるもんだ。
やり残したことはないはず・・・・後は、それが出てくるタイミング次第だ。
ねじり出てくるのが、この3時間内であってほしいと願うだけ。
頭の栄養素、缶コーヒーを飲むのも忘れなかった。キューピーゴールドも二粒飲んできた。準備万端である。
缶コーヒーなんていつもは飲まない。それも、甘いのをあえて飲んだ。
液体のほうが、砂糖をはやく頭に運んでくれる・・・考えられることは一応何でもやる。
門外で配っていた専門学校のテキストもしっかり読んだ。
これがけっこう、当たるものだ。傾向と対策の捉えどころは、さすが蛇の道はへびだ。
一問目、二問目が、ズバリ当たっていた。さすがである。
この専門学校に行っていた人は、当タリ~って喜んだに違いない・・・ちょっとクヤシイ気がした。
いやいや邪念は、闘志に換えよう・・・
萎えかけた気力が、やる気になってきた・・・いや、やる気は最初からある。
昨日、一昨日と受験勉強でもこんなに長く集中して、勉強しなかった。
昨日なんて、ぶっ続け19時間も勉強した。
食事も、トイレも行ったが、テレビは見ない。
テレビっ子なもので、見だすとバカみたいに何も考えなくて、ダラダラ見ちゃうクセがある。
そんな時間はない。
あと、これとこれまで、一応やらねば・・・という思いで、やる時はやるものだ。・・・フー。
横になると詰め込んだものがこぼれるから、立ったまま寝たほうがいいのか、と0.5秒くらい本気で思った。
頭からこぼれないように、そぉーっと横になって寝た。
寝る時間も、4時間とした。
経験から、オイラにとっては4時間が、スッキリとする睡眠時間なのだ。
当日の食事も、午後1時からの試験に合わせて、10時にお昼を食べた。
コメダのモーニングがちょうどよかった。
12時にお腹いっぱいにすると、血液が頭じゃなく胃にたくさん行っちゃうから、それは避けたい。
普段は、頭に血が行かないように気をつけているが、この時だけは、頭のほうにたくさん行ってもらはないと困る。
そんだけやったのだから、抑えるところは全て抑えたはず。
後は、この3時間内でそれが出てくれば善し、出なければ、また来年というだけのこと。
ねじりだすしかない。
調子に乗れば、出てくるはず。
出てきた出てきた、途中トイレに行った。
出て来るときは、余計なものまで出てくるものだ。
試験の途中に、オイラは必ずトイレに立つ癖がある。
この手の試験では、トイレの時は黙って手を挙げるルールがある。
手を挙げるタイミングがまた、肝心だ。そう何回もいけるはずもなく、一回だけだ。
バレーボールのタイムみたいなものだ。
ここぞという時に・・・そう、出てくるタイミングを合わせるのだ。
もちろん、大ではない・・・想像してくださるな。
解る問題から初め、調子を出していく作戦が一応うまくいったようだ。
だが、安心はできない。記述式なので、明確な答えがないのがこの試験の特徴。
ま、来年の発表まで、わからんということ。
自分なりに、やるべきことはやったということだけ。あとは天のみぞ知る。
なんだか、受験の快感ってあるのかもしれないと思った今日この頃どす・・・・・・・今度は京都弁か
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