港南公会堂で行ったセミナー、横浜市の耐震改修の補助金をもっと使いましょう!というセミナー。
さすがに、1月は聴講者が多い。
阪神淡路の震災から15年、テレビでよくやっているからでしょう。
それにしても、昨日の聴講者は熱心だった。
噛み砕いたと言っても構造の話を聞くことはつらいと思う。
眠くなるのが当たり前。何せ、午後の一番眠い2時から2時間である。
昼食後、血液は胃に集中し、頭には行かなくなる。
ボーとした中、構造の話である。行政の申請手続きの話である。よく我慢して聞いてくれた。
昨日は横浜市の耐震診断を受けたことのない人が多かった。
横浜市の無料診断は受けた方がけっこういるが、受けた後の補強工事が進んでいない。
じゃ、結果が良いから?・・・
違う、全く悪いのである。ほとんが・・・
どうぞ、補強工事をしてください。
震度6強~7の大地震に対して、倒壊の可能性が高い家がほとんどである。
来ちゃたらどうします?
来たときは、いいんだよ・・・という答えが圧倒的に多い。
だったら、診断してもらわなくてもいいんじゃない・・・と言いたくなる。
どっちにしろ、倒れたっていい、だったら、調べる必要がどこにあるの?
不思議である。
建て替えるという方もいる。それはけっこうなこと。
ハイチのことは対岸の火事と高をくくることなかれ。
他山の石、この国のほうが危ないのである。
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