学びて時にこれを習う、亦(また)説(よろこ)ばしからずや。
朋(とも)あり遠方より来る、亦楽しからずや。
人知らずしていきどおらず、亦君子ならずや。
ご存じ論語の一節である。
どういう訳か、中学時代だったろうと思う。この一節が、妙に頭の隅に残っているのだ。
この中でも、朋(とも)あり遠方より来る、亦楽しからずや。のフレーズが記憶に引っかかっている。
事あるごとに思い出すのだ。
一昨日は、まさにこれだ。
同業者のあるセミナーにお呼ばれした。その後の懇親会パーティーで真の懇親会となった。
同じ想い、感じている人とお会いするとなんだか、すごく興奮する。
興奮すると筆者の悪い癖で、語る語る・・・
先ずもって、人の話を聞かず、喋りまくる・・・
そこにスイッチを入れた言葉がある。
それが、論語だ。
筆者のメンターの一人、埼玉のWさんが口走った、論語を学びませんか。この一言だ。
これが筆者の心にスイッチを入れてしまった。
その前に、もう一人広島のOさん。この方が言ったのは、耐震の解かりやすい本を書きませんか。だった。
どちらも、筆者の心がワクワクしてきて、とどめの一言が、一緒に論語を学びませんかだった。
もう、百一匹目の猿現象が起きている。
論語と耐震、全然関係ないフレーズであるが、筆者にとっては、どちらも大切なフレーズである。
天の啓示とは、こんなことかもしれない。
この朋と一緒に高め合っていきたいと思った。
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