サッカーフリーク

サッカーってやつは解からないもんだ・・・

決勝は、ブラジル対アルゼンチンと予想していたら、昨日、両方とも負けてしまった。

しかし、あのブラジルにしてもオランダに負けてしまった。

オランダ対ブラジルというと、やっぱり、７４年を思い出す。

７０年メキシコでペレを擁して３回目のワールドカップを制したブラジル。

当時の重鎮が残っていて、若返りが図られていなかったのがブラジルの敗因だった。

リベリーノが１０番を背負っていた。パウロセザール、ジャイルジーニョもいたが、７０年大会よりはるかに精彩をかいていた。

かたやオランダは、クライフ率いるトータルサッカー。

衝撃的だった・・・

オランダ、ブラジル戦となるとどうしても、古い記憶がよみがえってしまう。

オランダ強し。７４年当時の派手さはないが、しっかりと強さを受け継いでいる。

そしてメッシのアルゼンチン・・・ドイツに完敗である。

4-0とは・・・

今大会メッシは結局、得点なしで去ることになった。

ワールドカップに縁のないタレントがいる。その中にメッシが入ってしまうのか・・・

４年後、次のブラジル大会でリベンジしてくれるだろうか・・・

それにしても、ドイツは強い・・・

クローゼって、あんなに凄かったか・・・フィジカルの強さに改めてビックリした。

こちらも、ベッケンバウワー、ゲルトミュラーはいなくても、伝統はしっかりと受け継がれている。

ドイツ対オランダの決勝になんてなると、まさしく７４年の再現になる。

決勝点がクローゼで、ゲルトミュラーの記録を上回る・・・なんてことになったら・・・あの伝説の一戦が、また蘇る。

それにしても、もう一つの山、日本にとってはパラグアイにも勝ってもらいたい。

でも、あのスペインだからなぁ～・・・

もしパラグアイがいい勝負をしたなら、間違って勝ってでもしたら、日本もけっこういいところだったことになる。

ブラジルに勝ったオランダと接戦をして、スペインに勝ったパラグアイと引き分けた・・・なんてことになったら・・・

でも、決勝トーナメントを見ていると、やはり得点を取りに行くスタイルが目につく。

守ろうとしたのでは、ノックダウン方式のトーナメントでは勝ちあがっていけない。

強豪国は良く知っている。

中でもドイツは群を抜いている感じがする。

結果が出たから言うのではなく、いやそうかもしれないが、勝ち方がやっぱりすごい。

優勝回数はダテではない。

決勝トーナメントの試合は日本代表にとって、ものすごい参考になるのでは・・・

ついつい、日本代表の活躍でミーハー気分になって、決勝トーナメントを見ている。

こばログ

2010年7 月 4日 (日)