リフォーム産業が第3期に入った。
これが最終章とは言わないが、恐竜が絶滅した後の哺乳類の進化くらいの凄いものになるだろうと筆者は思っている。
その進化の最後にホモサピエンスが現れる。
まだまだ猿のようなものだが、もしかしたら、人間にはならずに違う進化があるのかもしれない。
いや、人間には変わりないが今の本当の人間よりもっといいものになる・・・
おそらく、住まいに関しては、ワンストップの業界になるような気がする。
というか、ワンストップ業者が幅を利かすだろう。
不動産・建築・ファイナンシャルが一体となって1業者がすべて扱う。
これは大手の独壇場だ・・・という懸念も少しはある。
がしかし、これがなかなかそうはいかないところがある。
細かく見ていくと解かる。
不動産これはもう、大手の独壇場である。今もそうだ。
不動産の売り買いは、やはり大手が一番と思ってしまう。これはしょうがない。
しかし、地域地域では、中小零細も頑張れる要素はある。
人生一番の買い物であるのに、マーケットがものすごく小さい。学区単位である。
本来地元の有力業者が一番強いはずなのだ。これが、やっぱり頼むなら大きなところね・・・で決まってしまうのが今現在のユーザーの心境だ。
これが、進化すると意識も変わってくる。
何も大手がいい訳ではない。
むしろ大手に頼むほうが損をする。これはあとで説明する。
建築をみてみよう・・・
これは、新築はもう建たない。・・・というところにきている。
少子高齢化はいろんな産業に影響が出ている。昨日の能書きの通り。
じゃ、新築じゃなかったら・・・そう、リフォームである。
リフォームはこれも数年前から大手が独占し始めた。
地域で中小零細が頑張っているところはあるが、やはり大手がどうしても強い。
しかも売上至上主義的にやってきているので、ここが問題である。
次にファイナンシャルである。
これもなかなかたっぷりで一概に言えないが、これも大手に軍配が上がる。
なんだ、じゃ、やっぱり大手に頼むのが一番じゃん・・・
その通り・・・ではないと筆者は思うのである。
不動産・建築・ファイナンシャル・・・一つづつ見ていくと確かに大手が一つも二つも有利である。
しかし、これをワンストップとして、全てを相談できるところ・・・これはやはり一番小さな会社というか、個人である。
この3つ、それぞれに専門性がある。それぞれに資格がいるし、知識がいる。
その3つを全て合わせなければ、ユーザーにとって一番良い方法は見つからない。
これは将来のことではない。今はそこまで来ている・・・
ところが、大手だとそれぞれのことしか出来ない。
不動産は不動産のことだけ、建築・リフォームはそのことだけ、ファイナンシャルに関してもそうだ。
地元の優秀なところは、すでにこの3つを備えているところも登場し始めた。
がしかし、数は少ない。
これをワンストップで、ユーザーの一番有利になる提案が出来るのはそうたやすくない。
資格や知識や経験がいる。
参入の障壁は高い。
だからこそ差別化が出来る。
ちょっとやそっとじゃ、出来ないところがミソである。
ミソついでに手前みそだが、弊社はこれが出来ている。
えええええええ、そこにくるのか・・・
そうではない。そうではない。
別に宣伝しているわけじゃないが、こうなっていくというあくまでも筆者の予想であるから、こうなるとは限らない。
弊社だって不動産を始めたと言っても、まだまだである。
そんな、3つとも完璧という訳じゃないが、目指すところや、資格、知識として持っていると言ったまで・・・
言い訳じみてしまったので話を戻すと、
この3つが全て関連して初めて力が出ることがある。
それぞれだとダメなのである。
良くわからないよ・・・確かに。
今日は時間なので、明日、例をあげて説明してみよう。
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