ジョハリの窓を知ったのはもう10年くらい前だろう。
なるほどと思った。最近読んだ本の中にも出てきたので、改めて面白いと思った次第。
少し解説っぽくなるが・・・
自分自身も周囲の人も知っている部分は解放されている部分(Aの窓)である。
このAを広げると人間として成長したことになるし、気持ち的に楽になる感じがする。
Bの部分を広げることは、自分にとって知らないところを周囲の人から教えてもらうことになるので、ここは寛大な心がいる。
これを素直になって受け入れるかどうか、これは周囲の人に対して受け入れるよという態度とメッセージがいるし、周囲の人の指摘を素直に受け入れる度量が必要になる。
Cの部分はどうだろうか・・・ここは自分が周囲に対して隠している部分である。
ここを広げるには勇気がいる。今まで隠していた部分というのは恥ずかしいからとか、自分のいやな部分でもあるからなかなか開放できないところなのだ。
この二つの窓を広げていくとDの窓、自分も周囲の人も知らなかった部分、そう未知の部分が小さくなってくる。
人間的成長とはこのようなことがあるはず。
他人から指摘されていや~な感じを受けるところは、Bの窓だろう。
それは自分では気づかないが廻りからはそう思われている部分であると認識しよう。
なかなかそうとれないが、その指摘が何を暗示しているかを考えることが重要。
いやなことを言われた時、ジョハリの窓を思い出して・・・
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