昨日の話がなんで百一匹目の猿なんだ?ってことですよね。
全然わからん。そうです、辻褄が合わないはずです。
連載シリーズにしてもいいくらいの長い話になるので、本のタイトルと思って読んでください。
ブログは、日記みたいなもので、読み切りになってますが、このタイトルの時は、連載になりますから、そのつもりでお願いします。
で、その前に、百一匹目の猿現象って言葉ですが、知ってますか?
確か、瀬戸内海だったと思いますが、とある岸辺の町に、野生の猿に餌付けしているところがあったそうな。
サツマイモをあげていると、やぱり、ボス猿から、強いもの順に食べていくものらしいですね。
一番弱いメス猿が、みんなが取り合いになっていて、コロコロ転がって、砂だらけになってしまった小さなカケラ程度の芋が目の前に転がってきたとさ。
ラッキーと言えるか言えないか、そのままではジャリジャリでとても食べられないし、どうしようかと・・・
そう思っているうちに、それでもいいと気弱なもの同士でもとりあいが・・・
生存競争はどこの世界でも大変なものです。
取り合いになった手から手がすべって・・・波の間に落ちてしまった小さな芋のカケラ。
気弱な彼女が、最終的にその餌にありつけるんですが、口に入れてビックリだったんでしょう。
なんと塩味が効いて、砂も落ちていて、おいしいじゃあ~りませんか!
それからというもの、彼女の狙いは、仲間が見向きもしない砂まみれの芋。
それを拾っては、波の間で洗って飛びきりの御馳走にありついてたんだとさ。
さすがに猿ってのは、人間の御先祖と近いらしく、頭がいい。
それを見ていた連中もやがて、芋を海で洗ってから食べるようになったそうな。
塩味が効いていて、今までのような砂がジャリっとしないんで、こりゃ、具合がいいてなもんでしょう。
これが、このあたりの猿の習慣になって・・・
話はここで終わらず、
いつも芋を洗っている海の、その向こうに、ちっちゃな島があったそうな。
そこにも、猿が棲んでいたそうな。
なぜか、知らないが、向こう岸の猿たちが海で洗って食べ始めてから、
その島の猿たちも、海で洗って餌を食べるようになったとさ。
百匹目までは、普通の出来事で、百一匹目がそれをやりだすと、事象が伝播するということらしいのですが、これが、百一匹目の猿現象って言われるものなのです。
船井総研の創業者船井幸雄さんが言い始めたことらしいのですが、
なんでも、進化は伝播するということなのですが、そう言われると不思議なことです。
海を隔てて、同じことをしだすということは、何も猿が海を渡って、教えたわけじゃないのですから・・
人間の進化もこんなことがあって、気の遠くなるような長い年月を積み重ねてきたのかいなぁ~と思った次第です。
いちおう、百匹一面の猿現象の定義ができたところで、話に戻りますが、
稲毛での天然住宅セミナーがこれに通じるってことです。
説明に追われて、これじゃいつになったら、本題に入るかわからんっちゃ・・・(何弁だ?)
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