人が生きていく上で必要なことって、なんだろう?
一般に衣食住という、この三つくらいはすぐに出てくる。
これだけで生きていけるのだろうか・・・
人によっては、思いやりの心とか、優しさとか、心持のことを言うだろう。
人間は群れる動物である。ということは一人では生きられないのか?
昔、横井さんや小野田さんがジャングルで何十年と暮らしていたことがあるからして、一人でも大丈夫という人もいるだろう。
しかし、あれはちょっと特殊な例で、本来は群れを自覚して生きている。
つながりの中で人は生きている。といっても過言ではない。
じゃ、つながりってなんだろう?
一番身近なつながり、それは家族であろう。
家族を構成する最小単位は、夫婦である。
親子ではないか、という方もいらっしゃるだろう。
しかし、その親子も夫婦がなければ存在しない事を考えれば、最小単位としては夫婦だろうと思う。
親子と夫婦、どちらが重要かという面倒くさいことを言っているわけでもない。
いやいや、もう十分面倒くさい話になっているじゃないか・・・確かにそうだ・・・
面倒くさいついでに、話を続けよう・・・
この夫婦ってやつ、本来、何なのか?と考えてしまう。
その昔は、一夫多妻であったらしい・・・
群れる動物の中には、この一夫多妻が多いようだ。
人間に近い群れる動物、そう猿はどうなんだろう・・・
猿を見れば人間の本来の夫婦像が見えてくるかもしれない。
猿といっても色々あるらしいが、ボス猿というリーダーがいる。
当然ボス猿のところにメスは寄ってくる。種の存続発展の為には、一番強い遺伝子を継承すべきである。
どの業界でも、いや自然界では当たり前のことである。
ところが、これが、知性が発達した人間様は、一夫一婦制を採用した。
文明の発達と共にである。
なぜか?
より人間らしいからである・・・・・何が人間らしいのか?
世の中から、この一夫一婦制をなくしたらどうなるだろうか?
強い男、差し詰め、現代ではいい男に女が集中する。
大部分の男にとってこれほど屈辱的なことはないだろう。
すべからく、恥っこのほうに小さくなって生きていくしかない男があふれてくる。
いい男とは、顔ばかりじゃないという意見もあるが、女もそれほど人間が出来ているわけじゃない。
子孫繁栄が目的ならば、そりゃ、かっこいい遺伝子が必要だろう。
真の魅力が解かるには、まだまだ先のことであろう。
しかし、中には、キラッと光る男がいる。顔じゃない。いや顔が付いてくる事がある。
自分の中の光るものを磨いてくると顔が変わる。
男は顔を作って人生、なんぼである。
決してあまい顔ではない。厳しさの中にも優しさがあるだろう。
その優しさが強さの証明である。
強いということは守れるということだ。
ここまで来て何が言いたいのか、解からなくなてきた・・・
要するに男と女、変な関係である。
似てまったく非なる生き物である。
ふーーーー、今日は、記事が飛んでしまった。
にもめげず、書き続ける根性を先ず褒めて頂こう。
誰に?・・・人から褒められるようなことではない。
コメント