エコハンズの藤田さん、平沼さんとLLP職人倶楽部よこはまの小野代表、そして筆者と久しぶりに四人でお会いした。
いつもあっているように感じるが、この四人だけで会うのは初めてかもしれない。
話は、言わず知れた今年の学校リユース事業のことである。
先ずは、この三月までの反省がある。
数としては、昨年を大きく上回る5千近い数の机・椅子を修理したことになるという。
とにかく数が数だけにまだ把握していない・・・と藤田さんからの報告。
今回は職人倶楽部の専門部隊がその大部分を施工したので、昨年みたいに筆者は貢献してはいない。
垣間見たところでは、大変だったようだ。
その中で、南瀬谷中学は筆者も、地域NPOの方と共に行ったのが180台の机であったのは以前にも書いた。
実はその専門部隊の一つが、筆者の愚息がリーダーである。
そこにハウスメンテマスターの中から有志の方がお手伝いいただいた。
これが大変な成果をあげた。
この方たちで一度お疲れ様会を近々に行いと思っている。
昨日は、この4人でちょっとした会食したが、夢は、いよいよ動き出しそうである。
夢とは、地域のボランティア団体が、学校に営業する。そして、地域の有償ボランティアとハウスメンテマスターが協力して机・椅子を修理する。
生徒たちにも手伝ってもらう。・・・・ここがミソ。
どうだろうか・・・ちょっと想像してみてもらいたい。
おじいちゃんやお母さん達が、孫と一緒に学校のこわれかけた机や椅子を修理する。
れっきとしたビジネスとしてである。
生徒にもちゃんと手伝ってもらうことに意義がある。
ここが、ソーシャルビジネスの真骨頂である。
ただ、商売として儲ければいいのではない。
子供たちにもったいないを伝えたい・・・・・理念に賛同してのNPOや学校が増えていくことが筆者の目には映っている。
昨日の4人にも映っていたのではないだろうか。
このお手伝いの潤滑油としてハウスメンテマスターが必要不可欠ではないだろうか・・・
そしてハウスメンテマスターの裏には、職人たちの協力がある。工務店らの想いがある。
そこに技術の継続が生き続ける。
やりがいが生まれる。やりがいが生まれれば後継者が続く。
そしてまた、日本の大切な技術が継承されていく。
地域を舞台に、想いが活性化していく。
自分たちで、みんなで、地域を良くしていくモデルがハッキリと見えてきた。
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