天の啓示なんていう前に、やることはある。
人事を尽くして天命を待つ。
人事を尽くしていないのに、天命だけはいくら待っても来ない。
人事を尽くすってどういうこと?
出来ること、考えられること、全てを尽くす。
この尽くすという言葉がすごい。
が、その上に、尽くし切る、がある。
尽くし切るまで言ったら、そりゃ~もう、大変なことである。
何事も尽くし切る。
ここまできたら、天命だって答えを出さなきゃしょうがないでしょ・・・
ところが最近、もう少し変わってきた。
最後に天命を待つのはどうも違う・・・
天命を感じながら、人事を尽くし切る。
このほうがどうも、筆者には正しいように思う。
しかし、これがなかなかどうして、簡単ではない。
こんな偉そうなこと言っているが、筆者はもともと、怠け者である。
生来の怠け者だ。
何もここで威張って言うもんじゃないが、自分では解っている。
ついついやることを先延ばしにしてしまう。
ま、いいか・・・明日やれば・・・
この癖が嫌いなのだが、怠け者のもう一人の自分に、いつも負けてしまう。
しかし、何とかしなければいけないとも思っている。
怠け者だが、何とかしたい。これも本当である。
いい事を聞いたんだ・・・
その日することを、ノートに書いて、毎日チェックする。
どうだろう・・・それらしいことは何回もやった・・・
いつも三日坊主だった・・・
でも、今回はもう、やらなければいかん!
もう五十路に入って、こんなにだらしないんじゃ・・・しょうがない。
これからの人生、このままじゃ・・・もう少ししっかりしなくちゃ・・・という内なる声が聞こえる。
やってみよう・・・やればできるはず・・・そう、このブログにしても珍しく続いているし・・・
物忘れが激しく、怠け者・・・・・こんな人、そうはいないデショ・・・
周りの方々、このチェックノートで、これからはもう少しちゃんとしますから、ヨロピク・・・
いやいやふざけている暇はない・・・
人間には、だらしないってのが3つあるという・・・
金にだらしない。
時間にだらしない。
女(男)にだらしない。
誰でもどれか一つくらいは、思い当たるふしがあるのではないだろうか。
中には3つともそうだというツワモノもいらっしゃるだろう。
しかし、このだらしないという概念は一体何だろうか・・・
だらしないを自由と言い換えてみるとどうだろうか。
お金に自由・・・筆者の父がそうだったような気がする。
自分は持っていないが、家族の金はみんなの金といった性格だった。
身内でもお金は他人という。経済の考えが根本的に違っていたのかもしれない。
時間に自由・・・これは、赤道に近くなるほどルーズになる習性が人間にはあるようだ。
もともとアフリカの赤道近くに生きていた人類だからして、時間という概念はなかったのかもしれない。
女(男)に自由・・・と考えると、お金・時間・異性は、原始の世界ではかなり自由だったのではなかろうかという推測が立つ。
人間の進化の過程で、重要になってきた。
そりゃそうだ、理性がルールを作ってきたのだから。
人間は元々動物だが、たぶん違う存在なのだろう。
ちゃんと生きなくっちゃいけない・・・
ちゃんと生きることが気持ちいい・・・
動物だって、自然のルールの中で生きている。
人間のルールがある。
守・離・破
先ず持って基本を守る。
守って守って、しっかりとやっていくうちに、アイデアが沸いてきて、オリジナルができるようになる。
そこを突き破って、さらに進化する。
こんな意味だろう。
人間としての基本を守ることの大切さが問われるのだ。
太宰治じゃないが、人間失格かもしれない・・・
いいアドバイスがあった。
未来ノートと書いてあったが、毎日やることをチェックすることから始める。
これが、未来につながるのか・・・
先ずはこれをやってみようと思う。
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