昨日は、今年最後の横浜市耐震補助金の利用説明会だった。
今回は戸塚区公会堂だったが、16人の方が来られた。
知り合いの建築士の方やメンターが来ていたので、いつもより緊張した。
たまに業界の人が見学に来られる。
もう何十回もしているセミナーだが、それでもそういった方々が来ているとなると緊張するもんだ・・・
いまいち、いつもより話がうまくいかなかった・・・
やっぱり2時間じゃ、この話は語りつくせないのかとも思った。
難しい話をどうやったら解りやすく伝えられるか・・・
このセミナー、来られた方は解ると思うが、もう2時間しゃべりっぱなしなのだ。
もう、機関銃のようにしゃべくりまくる・・・
これに質問が来ると、もう時間がない。
でも、質問してくれるほうが皆さんでその問題を共有できるのでうれしいのだが・・・
昨日は、その質問がものの見事に的確にする方が、最前列にいた。
良い質問は講師のやる気を出すのに一番の力になることを改めてよくわかった。
まるでサクラのようだ・・・とつい言ってしまったくらい、タイムリーに良い質問をしてくれた。
これには助けられる。
逆に何とも反応がない聴講者が多いとこれは、もう盛り上がらないセミナーになる。
講師殺すにゃ刃物はいらぬ、笑わず、騒がず、無反応でいればいい・・・
こんな諺はないとおもうが、講師にとっては恐ろしいものになる。
その逆で、良い質問が出てくると気分が乗ってくる。
気分がのってくる最初の反応は、うんうんと顔を立てに頷くことだ。
筆者は、この頷きが先ず狙いである。
次に笑いをとる。笑いが時々ないと聞いているほうは飽きてしまうし、疲れる。
同じ調子でえんえんんと話されると、眠くもなる。
筆者のセミナーは、年配者が多い。
この人たちをセミナー最後まで、眠らせないで、頷かせながら、ひきつけ続け、2時間持たせるのはけっこう至難の業である。
おそらく2時間は限度だ。
毎回精根尽きるくらいに、頭をフル回転させながら、機関銃のようにしゃべくりまくって2時間・・・フ~~~
我ながら、見事なもんだ・・・自分でいってりゃ世話ないが。。。
それでも毎回、これでよかったのかと反省の念が湧く。
で、今回メンターに診てもらったら、贅肉あり、もっともりつけなきゃいけないところありで、また、ブラッシュアップ出来る点が見えてきた。
次はもっとよくする。
この耐震説明会、来年1月は2回行う予定である。
1月は阪神淡路の防災月間でもあるから、皆さんも耐震について意識が高くなるし、
もっともっと良くなったセミナーがお届けできることを楽しみにしていただきたい。
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