年末に差し掛かって、今とりかかっている耐震補強工事も佳境になってきている。
にもかかわらず、色々とトラブルも出る。
古い住宅は、まさかの坂がけっこうある。
先ず持って怖いのが、あるはずの基礎がないことである。
ここには絶対に入っているはずの基礎。
これが、たま~~~にしっかりとない。。。。。
えええええええええええええええええ~~~~~って感じになる。
なんで予想してないかなぁ~・・・と自分に腹が立つ。
でも、その前に、新築時の手抜きとも言える工務店に腹が立つ・・・やるせなくなる・・・
しょうがないか・・・以前にも言ったが、未だに鉛直荷重にしか技術が発達しなかった大工の技。
ここに問題があると思う。
建具がしっかりと開け閉めする。こういう技は本当に素晴らしいものがある。
真っ直ぐに建ち続けると千年以上も持つ素晴らしい技術。
木構造の建物、これは世界一といえるだろう。
しかしなんで、水平荷重に関してはからっきしなんだろうか・・・・
ここがいつもよくわからない・。。。
これだけの地震国でありながら、昔からの技術にその技がかけらも見えない。
・・・まだ、筆者の勉強不足なのか・・・
何言ってんの!伝統工法の中にちゃんと水平力への担保能力があるぞ。という方はご一報いただけないだろうか。
やっぱり、大地震で時たま壊れないと大工の出番がないからなのか・・・
それにしても、あるはずの基礎がないのが一番ショックだ。
増改築している場合は、ここが一番気をつけなきゃならない。
それが予想しなかったこちらの思慮の無さに腹がたってくる。
クッソ~~~
まだまだ修行が足りない。
うん?・・・団十郎さんが今ニュースで言っていたフレーズか・・・
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