今回の東北から関東を襲った大地震は、震源が域になるほどの巨大地震だった。
ここで地震のメカニズムを語るつもりはさらさらない。
すでにテレビ等で諸貴兄姉氏のほうがよくご存知だろう。
インターネットを検索すればたちどころに詳しい情報が入ってくる。
にわか地震学者になれる。
今回の地震はそう、プレートのエネルギーが大きく動いたものだった。
揺れ方が、最初はゆっくりゆっくりだった。たいしたことないと思っていたら、なかなか止まらない。
これはこれはと思っていたら、大きな揺れになった。
長かった~~~~、なんだか船酔いでもしたような感覚にしばらくなっていた。
この揺れ方を、長周期のゆれという。
揺れ幅が大きく揺れる。
地震を語る時の単位も既に皆さんくわしい。
震度だったり、マグニチュードだったり、中にはガルとか、カインいう専門的な言葉も出てくる。
あまり語られないものに揺れの周期がある。
今日はその揺れ周期の話。
地震の周期を単純に長周期と短周期にしよう。
簡単に二つ言ったが周期は毎秒単位で測られる。
語ると小難しくなるので、拙が大事だと思うことを簡単に説明しよう。
地震の揺れには、今回のような長周期のものと短周期のものがあると言った。
ホントは一度の地震に両方が混ざっているのだが、どっちが多いかという話で、今回の地震は皆が感じたようにゆっくり周期として長い周期で揺れた。
長周期のゆれは背の高い建物が良く揺れる。
今回の地震で、ビルの10階とか、20階に居た人は倒れるんじゃないかと思うくらいに感じたはず。
逆に2階建てのような低層の建物はこのような長周期の揺れにはさほど響かない。
今回の地震で震度6弱、強とかあっちこっち揺れたが、その割には被害が少ない。
津波がクローズアップされ、まだ地震そのものの建物への検証が不十分ということを割り引いても、そんな感じがする。
これは、今回の地震が長周期の揺れだった為と考える次第である。
ここで、その意見を検証すべく、ちょっとした実験を提案したい。
↓↓↓↓やり方は、このような、紙の上に、木片でも空き缶でも箱でもいいから用意していただき、
その紙を、長周期の揺れと短周期の揺れを地震になったつもりで動かしてみてほしい。
長周期はゆっくりと動かし、短周期はすばやく動かす。
3つ重ねたほうが高層の建物、2つのほうが低層の建物である。
さてさて、どんな動きがこの供試体に働くか・・・
結果は次回、このブログ初のビデオでお見せしよう^^
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