本当に間が空いてしまって・・・
未だに自宅のインターネットが仕えない状態が続いている・・・
という言い訳はそこそこに、先日来の約束事、建物の固有周期の実験だが、
ちょっと試してみよう。。。
どうでしょうか?
ゆっくりとした揺れに対しては中高層の建物をモデル化した3層のほうはよく揺れて倒れた。
一方、短周期の揺れでは低層の建物をモデル化した2層のほうが倒れた。
この実験はうまくいったほう。何回もやると短周期では3層のほうもよく倒れることがある。
しかし、建物はこのような特性があることがはっきりと解る。
先般の東北地方を震源域とする巨大地震は、大陸プレート型のどちらかというと長周期の揺れだった。
一方阪神淡路の地震は短周期の周波が多かった。
地震はそんな単純なものではなく、いろんな周波数が混ざっているのだが、
どんな強さの揺れ、震度だけではなく周期も建物には関係してくるということを覚えておいてほしい。
今回の地震は津波が大変な被害を出してしまった。
我々が映像として見るのはその断片なので、津波が来なければ大丈夫という先入観をもたれるのが怖いなと・・・
天災とは想定外のことが起きるということを今回の津波が教えてくれた。想定外が天災なのだ。
どんな地震が来るか・・・今回は津波だったが、低層の建物に影響を与える周波数が来たらと考えてもけっして考えすぎではない。
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