石巻は前世は、住んでたんじゃないかと思うほど、最近身近に感じる。
もちろん、今生では行ったこともなかった場所だ。
それが今年の2月に、初めて行った。この場でも書いたと思う。
あのあとに震災だ・・・
あれから、石巻にかかわりがある人との出会い。
今お世話になっているメンターのご実家が石巻だ。
石巻が身近に感じたのはここからだが、よくよく考えるとまだあった。
昨年一番大きな仕事のお客様で、弊社をいろんな面で応援してもらっている方が実は石巻出身だった。
石巻の女子高出身だという。
そして、ハウスメンテマスターで、石巻でボランティア活動をされている方がいるのだが、
この人から、先日連絡があった。
この方、実は今年、小学校の校長先生を定年退職されたそうな・・・
と同時にこの震災が起きた。
もう、いてもたってもいられなく、なんと、車を買って、石巻まで飛んで行ったそうな、一人で・・・
ボランティアの基地は、石巻では専修大学なそうな。
時は3月、ボランティア基地も寒かったそうな・・・買い込んだテントと寝袋は他人に貸し、運転して行った車で寝ていたという。
なんと、この方、車まで買い込んで、テントと寝袋まで・・・スゴイ覚悟である。
実はこの方女性である。定年後の女性が一人、横浜から、車で石巻まで行った。
1週間のボランティア活動をやってきたそうな・・・それから2回もいっているそうな・・・ナントナント・・・
そんな女性がなんのボランティアかと言ったら・・・
被災した家の泥のかき出しだという。
これがまた、ものすごいことになっているらしい。
最近はテレビで見慣れている瓦礫の風景だが、現場の匂いは伝わらない。
ものすごい悪臭の中の泥かきである。
1件土嚢袋で大体400~500袋でるという。
ボランティアは1チーム4・5人で、これをかき出す。
被災された方が自分でこれをやるには・・・もう・・・絶対出来ない・・・それどころじゃない・・・
それでも、ボランティアにやってもらえる人はまだいい。
申し込んでも断られる住まいもある。
ボランティアセンター受付で、床板がとれているかどうか聞かれるそうな・・・
床板が剥がれていないと泥かきだしのボランティアは出来ないと断られる。
ボランティアは建築のプロではない。床板が剥がせないのだ。
一人でも心得があって、床をはがせるのであればOK。
ボランティアがいくらいても、床が剥がれていないと手が出せない。
この見事な女性、ハウスメンテマスターでもあるので、その伝手で、拙に連絡をくれたという次第。
この土曜日に、ハウスメンテマスターの活動会議があった。
そこに来てもらって、この話を語ってもらった・・・
この6月2日にも再度行くという。
夏が来る前に、泥を何とかしないと・・・悪臭が・・・
じつは実は、この為に買った車、石巻に置いてきたという。ボランティアに使ってもらうために・・・ナント・・・
ナント・・・ナント・・・ ・・・ ・・・
で、で、いきましょう!
ハウスメンテマスターの有志を募って、石巻まで床はがしに行こうではないか。
ハウスメンテマスターに限らず、よっしゃ~やってみるか~という諸貴兄姉氏は是非ご連絡を。
会社の電話が一番手っとり早いと思うので、記しておこう。
045-303-0238 「行ってもいいよ~」とご連絡いただきたい。
詳細はその時に。
なんと、もうひとつついでに、ナント・・・この方から、石巻・横浜間のバスチケットを4枚進呈してもらった。1年間有効である。
今回の計画は、バスではないとも思うが、都合によってはこのチケットも使うようになろう。
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