愚息とはよく言ったものだが、愚娘って言葉はないのだろうか・・・
昔々、男性優位の時代の名残で、愚息だの愚妻だのと使ったそうな。
そう、はるかかなたの昔話である・・・今じゃその記憶もかすか・・・
娘の場合は漢字では書かないのは、表現するほどのことがなかったからなそうな・・・
そのくらい価値がなかったということか・・・
今じゃ、女性優位であるからして、言葉ができた。表現するば、バカムスメとなる。
愚息、愚妻、バカムスメ・・・どれも、謙譲の意味が大きい。
つまり、身内を謙遜しての表現だ。
ここには、愚かなという意味相応の深い愛情が入っているようだ。
それでいて、わかってないのがいつの世もそうだが、当の本人。
誰でもそうだが、自分の事となるとからっきしであろう。
目の前が見えなくなる。
これはしょうがない、五十路も超えた拙が最近ようやく、なんとなく自分のことがわかり始めたかすかなきっかけくらいがうっすら見えるような気がする。(ものすご~く微細にしか見えないってこと^^)
・・・ちなみに拙という表現も謙譲語だろう。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ・・・
ほらね、カッコイイ言葉デショ・・・ここでは関係ないフレーズだけど・・・
関係ないフレーズってことがわかってきているってことがわかる・・・ナンノコッチャ、チャンチャン
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